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【3/19 #日めくりクラシック音楽 】今日はフランスの作曲家シャルル・グノー:オペラ《ファウスト》 初演日(1859年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1859年3月19日に初演日を迎えたフランスの作曲家シャルル・グノーのオペラ《ファウスト》をご紹介します。
シャルル・グノーとは?
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シャルル・フランソワ・グノー(1818-1893)はフランスの作曲家。フランス・ロマン派オペラの代表的作曲家。
パリに生まれ,幼少よりピアノ奏者の母に音楽の手ほどきを受ける。
1836年パリ音楽院に入学。パエール、ル・シュール、アレヴィなどに師事。39年にローマ大賞を得てローマに3年間留学。同地でパレストリーナの教会音楽やJ.S.バッハらのドイツ音楽に開眼する。
43年に帰国後しばらくは教会の合唱長、オルガン奏者を務める一方,聖職者を志して神学を学び,宗教音楽に打ち込んだ。
57年には喜歌劇《いやいやながら医者にされ》、59年に《ファウスト》(改訂1869年)、64年に《ロミオとジュリエット》で成功。
一時期ロンドンで活動ののち,晩年は再び宗教音楽に専心し,オラトリオ《贖罪》(1882年),《死と生》(1885年)などを完成した。
ベルリオーズが切り開いたフランス近代音楽の継承者として,その節度ある音楽美学は、マスネ、サン=サーンス、ビゼーなどのフランスの作曲家に影響を与えた。
80年には「レジョン・ドヌール勲章」を授与される。93年に「レクイエム」を作曲中、脳卒中で急死した。
バチカンの実質的な国歌である『賛歌と教皇の行進曲』を作曲したことでも知られている。「フランス近代歌曲の父」とも呼ばれ、美しい旋律、色彩感に満ちたハーモニーを伴った優雅でやさしい音楽は今日も広く愛されている。
ほかに,《聖セシールの荘厳ミサ曲》(1855年),2曲の交響曲(1855年,1856年),遺作《レクエイム》(1893年)などが知られる。
シャルル・グノー:オペラ《ファウスト》
ドイツの文豪ゲーテの劇詩『ファウスト』を題材にしている。原作がドイツ語なのに対して、オペラはフランス語である
「清らかな住まい」や「金の子牛の歌」、「宝石の歌」などをはじめとするアリア、第5幕で踊られるバレエ音楽は非常に有名で、単独で演奏会や録音で取り上げられる機会が多い。
1859年の初演当初は好評を博すことが出来ず失敗したが、上演されるたびに人気を高めていった。「リリック座で10年間に306回上演され、その後75年で2,000回以上、上演される大ヒット作となった」。
それでは、今日はこの辺で🎶
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