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【2/25 #日めくりクラシック音楽 】今日はロシアの作曲家アントン・アレンスキーの命日(1906年)~チャイコフスキーの主題による変奏曲~

こんにちは、名古屋クラシック音楽堂@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1906年2月25日に命日を迎えたロシアの作曲家アントン・ステパノヴィチ・アレンスキーの代表曲「チャイコフスキーの主題による変奏曲」をご紹介します。

アントン・ステパノヴィチ・アレンスキーとは?

アントン・ステパノヴィチ・アレンスキー(1861‐1906)は、ロシアの作曲家,ピアニスト。 

1879~82年,ペテルブルグ音楽院でリムスキー=コルサコフに師事,82年モスクワ音楽院の和声と対位法の教授に任命される。チャイコフスキーの流れをくみ,オペラ『ボルガ河畔の夢』 (1892) で成功を得た。 

95年 M.バラキレフの推薦で,ペテルブルグの宮廷合唱隊の指揮者となる。

アレンスキーは際立った個人様式を発展させることがなかった。モスクワ音楽院時代のラフマニノフやスクリャービンの師であったことにより知られている。

2曲の交響曲、ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲、ピアノ曲、室内楽曲、合唱曲、オペラに至るまで幅広いジャンルで、約250曲もの作品を残している。

アントン・ステパノヴィチ・アレンスキー「チャイコフスキーの主題による変奏曲」

アレンスキーは、1893年から1894年にかけて弦楽四重奏曲第2番作品35(下記動画:編成はヴァイオリン1、ヴィオラ1、チェロ2)を作曲した。

作曲開始年に没したチャイコフスキーに対する追悼の意味を込めて作曲されたと考えられているが、同曲の第2楽章を弦楽合奏用に編曲したものが本作である。

主題は、チャイコフスキーが1883年に作曲した歌曲集「16の子供のための歌」作品54の第5曲「聖史曲:Legenda」。チャイコフスキー自身もこの曲を気に入っており、混声合唱版や管弦楽伴奏版に編曲している。

それでは、今日はこの辺で🎶

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