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【6/25 #日めくりクラシック音楽 】今日はドイツの作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンの命日(1767年):ヴィオラ協奏曲 ト長調 TWV51:G9
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1767年6月25日が命日であるドイツの作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンの代表作、ヴィオラ協奏曲 ト長調 TWV51:G9をご紹介します。
ゲオルク・フィリップ・テレマンとは?
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ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681年3月14日 - 1767年6月25日)は、ドイツの作曲家。 18世紀前半のドイツにおいて高い人気と名声を誇り、フランスでの人気も高かった。クラシック音楽史上もっとも多くの曲を作った作曲家として知られる。
ドイツ東部マクデブルクの中流家庭に生まれ、ルター派 プロテスタントの洗礼を受けた。父ハインリヒは伝道師で、テレマンが4歳になる前に亡くなり、やはり先祖が牧師の家系であった母マリアに育てられた。テレマン家もバッハ家ほどではないが先祖に何人かの音楽家を出している。
ほとんど独学で楽譜の書き方を習得し、自分でも作曲を始めるようになり、12歳でオペラを作曲した。テレマンの母は息子が音楽の道へ進むことには反対であったが、テレマンは楽器を取り上げられたり音楽活動を禁じられたりしても隠れて作曲の勉強を続けた。
1701年に母の意向に従って大学に通うことに決め、ライプツィヒに向かった。途中立ち寄ったハレで、すでに有名になっていた若いヘンデルと知り合い、後年ヘンデルがイギリスへ移住してからも彼らは互いに手紙で交流を続ける間柄になった。ライプツィヒ大学では法学を学ぶと同時に、学内では学生と市民からなる楽団コレギウム・ムジクムを統率した。
05年ゾーラウ(現ポーランドのジャリ)宮廷楽長となり、リュリやカンプラの器楽を知ったほか、ポーランドの民俗音楽に触れる機会も得た。
08年宮廷楽長としてアイゼナハに移り、当時ワイマール宮廷オルガン奏者だったバッハと親交を結んでいる。12年フランクフルト跣足(せんそく)教会楽長となり、やがて同市音楽監督に昇進。当時作曲したブローケスの歌詞に基づいた受難曲は、彼の名声を大いに高めたものである。
21年ハンブルクに移り、同市の教会音楽監督となったテレマンは、翌22年ハンブルク・オペラの監督を兼務し、国際的な名声を確立した。器楽曲集『食卓の音楽』(1733刊)の予約注文は、ドイツ各地にとどまらず、北欧、ロシア、イギリス、フランスからも寄せられるほどだった。
ゾーラウ時代以来、約1000曲の管弦楽組曲、膨大な数のカンタータ、受難曲、オラトリオ、さらに『ピンピノーネ』(1725初演)に代表されるオペラなど、驚くべき多作を誇るテレマンは、また、3種の自伝を残す、機知に富んだ文筆家でもあった。67年6月25日ハンブルクに没。
ゲオルク・フィリップ・テレマン:ヴィオラ協奏曲 ト長調 TWV51:G9
ヴィオラ協奏曲の歴史の中で最初期に作曲されたもので、1716年から1721年に成立したとされる。
テレマンによって書かれた協奏曲は、ヴァイオリンやフルート、オーボエなどの楽器には多数あるが、ヴィオラのみによる協奏曲は本作しか書かれなかった。(テレマンが作曲したヴィオラのための協奏曲は、他にも2台のヴィオラのための協奏曲がある。)
それでは、今日はこの辺で🎶
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