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【2/18 #日めくりクラシック音楽 】今日はフランスの作曲家ギュスターヴ・シャルパンティエの命日(1956年)~オペラ《ルイーズ》
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1956年2月18日が命日のフランスの作曲家ギュスターヴ・シャルパンティエの代表曲であるオペラ《ルイーズ》をご紹介します。
ギュスターヴ・シャルパンティエとは?
ギュスターヴ・シャルパンティエ(1860-1956)は、フランスのオペラ作曲家、指揮者、台本作家。リールの音楽学校に学んだ後、1881年にパリ音楽院に入学。
ジュール・マスネに作曲を師事し、1887年にカンタータ《ディドー》でローマ大賞を受賞。ローマ滞在中に交響詩《イタリアの印象》を作曲し、オペラ《ルイーズ》の台本作成と作曲にも着手した。
この作品はたちまち成功を収め、世界各地で演奏されるようになり、ギュスターヴ・シャルパンティエの名を広めた。 1939年にはグレース・ムーアの主演で映画化もされた。
1902年にシャルパンティエはミミ・パンソン音楽院を開設し、パリの職業婦人に無料で芸術教育を行おうとした。《ルイーズ》の続編《ジュリアン》は、1913年の初演では《ルイーズ》ほどの大成功をおさめず、その後ほとんど作曲しなくなった。
ギュスターヴ・シャルパンティエ:オペラ《ルイーズ》
ギュスターヴ・シャルパンティエによる4幕のオペラであり、作曲者自身は音楽小説と称している。
パリの労働階級の日常を写実的に描き出しているので、フランスにおける最初のヴェリズモ(真実主義)・オペラと見なされることがある。
パリの若い労働者の娘と貧しい詩人の恋物語が、抒情的で美しい音楽によって表現されていきます。
本作の特徴は普通なら合唱として一括りにされるような端役の歌手までが詳細に役が割り当てられていることが指摘できる。また、オペラの主題となりそうもない労働者階級の日常が表現されている点は斬新と言える。
初演はパリのオペラ=コミック座で1900年 2月2日にアンドレ・メサジェの指揮で初演され、オペラ=コミック座での19世紀の最後の年を飾る新作オペラとなった。
初のシーズンに100回をこなし、1935年までに1,000回という上演数を記録した。
それでは、今日はこの辺で🎶
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