【5/9 #日めくりクラシック音楽 】今日はイタリアの作曲家トマソ・アントニオ・ヴィターリの命日(1745年)~シャコンヌ~
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1745年5月9日が命日であるイタリアの作曲家トマソ・アントニオ・ヴィターリの代表曲~シャコンヌ~をご紹介します。
トマソ・アントニオ・ヴィターリとは?
トマソ・アントニオ・ヴィターリ(1663年3月7日 - 1745年5月9日)は、イタリアのヴァイオリニストにして作曲家。父も有名な音楽家ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリである。
1674年に父がモデナのエステ家の宮廷副楽長に就任すると、ヴィターリも同行し、翌年には宮廷楽団のメンバーとなった。アントニオ・マリア・パッキオーニから作曲法を学び、1707年には宮廷楽長に昇進した。その後1745年に死去するまでモデナにとどまった。
弟子にはエヴァリスト・ダッラーバコ、ジャン=バティスト・スナイエ、ルカ・アントニオ・プレディエリらがいる。
彼の作品は、すべて器楽作品である。ソロ作品やトリオソナタといった作品は彼の父やアルカンジェロ・コレッリの影響を受けている。主要作品に「2つのヴァイオリン、チェロ、通奏低音オルガンのソナタ 作品番号1」(モデナ、1693年)や「ヴァイオリンとチェロとチェンバロのソナタ 作品番号4」(モデナ, 1701年)がある。
トマソ・アントニオ・ヴィターリ:シャコンヌ
通称「ヴィターリのシャコンヌ」は正しくは「ヴァイオリンと通奏低音のためのシャコンヌ ト短調」というタイトル。
シャコンヌとは、バロック時代に人気のあった変奏曲のことで多くの作曲家に取り上げられている。
その中で特に有名なのが、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」の第5楽章「シャコンヌ」が良く演奏される名曲。
「ヴィターリのシャコンヌ」は無伴奏ではなく、通奏低音(チェンバロやオルガン)の伴奏つきの作品。今日ではピアノ伴奏が一般的。
それでは、今日はこの辺で🎶
「#なごクラ」という中部地方10県のクラシック音楽演奏会をご紹介&徹底応援するプロジェクトで掲載情報を募集中です。
このプロジェクトは中部地方10県(新潟県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、長野県、山梨県、静岡県、愛知県、三重県)で開催されるクラシック音楽の演奏会・コンサート・リサイタル・講演会などをひたすらご紹介するものです。
まずは、名古屋クラシック音楽堂のTwitterにて、だいたい2週間~1カ月先のクラシック音楽演奏会の情報を、ハッシュタグ #なごクラ を付けてツイートしていきます。
聴きに行くコンサートの計画を立てるのにご活用ください。またクラシック音楽演奏会の主催者やホール、演奏家など関係者の皆様には、中部地方のクラシック音楽専門のプレスリリース媒体としてご利用していただければと思います。掲載ご希望の方は名古屋クラシック音楽堂のTwitterのDMでご一報ください。
名古屋クラシック音楽堂はTwitterでもクラシック音楽の情報を発信しております🎶
名古屋クラシック音楽堂のTwitterでは、『クラシック音楽を誰もが楽しめる原動力になる』をビジョンとし、名古屋を中心とした東海4県のコンサートや演奏家の情報 #なごくら 、その日にちなんだ作曲家や演奏家の曲を紹介する #日めくりクラシック音楽 、人気のクラシック音楽動画やクラシック音楽関連ニュースを毎日ご紹介。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?