【3/23 #日めくりクラシック音楽 】今日はオーストリアの作曲家モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》 初演日(1783年)
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 では、1783年3月23日に初演日を迎えたオーストリアの作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの交響曲第35番《ハフナー》をご紹介します。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトとは?
※上記絵画は「連弾するヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトと姉マリア・アンナ」ヴァイオリンを持つのは父レオポルト・モーツァルト、肖像画は母アンナ・マリア(ヨハン・ネポムク・ デラ・クローチェ、1780年頃)。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791)は、オーストリアの作曲家。
ザルツブルク大司教付き音楽家であった父 L.モーツァルトの指導のもとに幼時から楽才を示し,1762年以降父とともにヨーロッパ各地を旅行。
その間ザルツブルク大司教に仕えたが,72年より代った新大司教ヒエロニムスと折合わず,81年にウィーンで独立し,作曲家,演奏家,音楽教師として活躍した。
しかし経済的には恵まれず,87年に宮廷作曲家の称号を得たが,貧困のうちに没した。
作品は、声楽・器楽のほとんど全分野にわたり、六〇〇曲以上に及ぶ。明澄優美な洗練された作風で、ハイドンとともにウィーン古典楽派最高の作曲家の一人となり、ドイツ古典音楽を完成させヨーロッパ音楽の一頂点を画した。
第39番、第40番、第41番「ジュピター」などの多くの交響曲、協奏曲、室内楽曲のほか、オペラ「フィガロの結婚」「ドン=ジョバンニ」「魔笛」などがある。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲第35番《ハフナー》
本作は通称「ハフナー」はザルツブルクの元市長の息子であり、モーツァルト自身にとっても幼なじみであったジークムント・ハフナーⅡ世(1756年 - 1787年)の姓に由来する。
モーツァルトがハフナー家のために作曲した楽曲は2つあり、ともにセレナードである。1783年3月23日の予約演奏会のために旧作であるハフナー家への第2セレナードを交響曲に編曲した。
モーツァルトは自作のセレナードを交響曲に編曲することは多く、第1、第4、第5、第7『ハフナー・セレナード』、第9番『ポスト・ホルン』の各セレナードを交響曲に編曲している。
それでは、今日はこの辺で🎶
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