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【1/31 #日めくりクラシック音楽 】今日はシューベルトの誕生日(1797年)~アヴェ・マリア《エレンの歌 第3番》~
こんにちは、名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。今日の #日めくりクラシック音楽 でご紹介するのは、1797年1月31日に誕生日を迎えたオーストリアの作曲家フランツ・ペーター・シューベルトの代表曲、アヴェ・マリア《エレンの歌 第3番》をご紹介します。
フランツ・ペーター・シューベルトとは?
フランツ・ペーター・シューベルト(1797-1828)は、初期ドイツ・ロマン派の代表的作曲家の一人。「歌曲の王」と呼ばれる。
600をこえる歌曲は、ロマン派の抒情詩との完全な融合を果し、彼以後の歌曲史に一つの方向を記した。
1808年,11歳で王室礼拝堂の少年聖歌隊員に採用され,国立神学校で音楽を学ぶ。宮廷楽長サリエリにも指導を受けてその早熟な才能を開花させた。
小学校教師やピアノ教師をして生計を立てながら「シューベルティアーデ」の仲間をはじめ多くの友人に囲まれて、ウィーン市民の日常的な情感を映す作品を書いた。
主要作品は歌曲集『美しき水車小屋の娘』『白鳥の歌』『冬の旅』など。器楽曲では,『楽興の時』『即興曲』などのピアノ小品,『ます』『死と乙女』などの室内楽。『未完成交響曲』『第9交響曲ハ長調』が特に有名。
フランツ・ペーター・シューベルト:アヴェ・マリア《エレンの歌 第3番》
最晩年の歌曲の一つである。1825年に作曲された。
伸びやかで息の長い旋律ゆえに、シューベルトの歌曲の中では最も人気の高い一つであるが、作曲者の死後から2世紀近い現在でも、いくつか誤解もされている。
その一つは、元々の歌詞に「アヴェ・マリア」と出てくるために、この歌曲が宗教音楽であると思われていることである。
元々この曲は、ウォルター・スコットの名高い叙事詩『湖上の美人』の、アダム・シュトルクによるドイツ語訳に曲付けされたもの
この歌曲の開始の文句で反復句である「アヴェ・マリア」は、シューベルトの旋律に、ローマ・カトリックに伝統的なラテン語の典礼文を載せるという発想に行き着いた。
それでは、今日はこの辺で🎶
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