げんなり!ダラダラ長びく生理
こんなことが思い当るかたに
・だるさやむくみがあり、太りやすい
・便秘気味で、お通じがやわらかい
・朝起きることができず、食後の眠気がある
・気持ちが落ちこみやすい
・歯ぐきから出血しやすい・内出血しやすい
生理はお産の練習です。毎月の生理の経過をみていくと、体調管理の目処(めど)がたってきます。
・痛みのある生理は、普段身体にこわばりがあり、お産のときにゆるみきれないサイン
・ダラダラ長びく生理は、普段身体がゆるみきっていて、お産のときに力を集めることができないサイン
ざっくりとここ半年くらいの経過を比べてみましょう。いつもより早く終わっちゃった!、または長引くなぁと感じたら、身体を調える良い機会です。
【生理周期の短いタイプ】
生理は骨盤の開閉運動によっておこなわれます。その時に骨盤をひらくきっかけは、「呼吸のチカラ」。
ひきしまる力のない身体が強いストレスにさらされると、呼吸が浅くあらくなり、生理と生理の間隔が「短く」なります。
・時間に追われるストレス
・対人関係による気疲れ
・身のまわりや先々への不安
・環境への不慣れ・緊張(引っ越し・部署が変わる・クラス替えなど)
こうしたストレスで呼吸が浅くなると、骨盤内に生理を準備する血を十分に蓄えておくことができません。ひんぱんに生理がおこり、ダラダラと出血が長びきます。
【生理周期の長いタイプ】
ここでは、一般的な生理周期を27日から30日くらいと考えてます。個人差はありますが、毎回の生理と生理の間隔があまり空きすぎるのは、身体に妊娠・出産するための余力が残らないほど消耗しているサインです。
・いそがしい
・過労・寝不足
・ダイエットによる食事量の不足・偏食による栄養不足
・汗のかきすぎ
こういうかたは、身体をひきしめる力が不足して、生理がはじまるとダラダラと出血が長びくようになります。
・身体を消耗することのほうが多く、きちんと休息し、回復するための時間を持てないかた
・食事でのエネルギー補給が追いつかず、身体を養うことよりも、動くほうの無理にそれを使ってしまうかたは、要注意です。
【お品書き】
・ダラダラ長びく生理対策~くらしかたのコツ~
気力をたかめて骨盤をひき締める、5つの知恵をご紹介。運動・食事・部位別ポイント芳香浴のすすめ。
・ダラダラ長びく生理対策のお灸 (Youtubeツボ動画5点つき)
子宮の生理サイクルを整え、無駄な出血をおさえるとともに、下半身の血行をうながすツボ5点を掲載
・養生まとめ
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