映画備忘録(シン・エヴァンゲリオン)

エヴァンゲリオンといえば言わずと知れた、一世を風靡した大人気アニメ作品であります。

とはいえ私は本編を見たこと無い程度でゲームでストーリーを少し知っただけの人間でありまして、特に25年待ちました!みたいな人間ではないのでございます。

なのですが、世の中大騒ぎしてたし、Amazonで見れるなら見とこうかな?という程度には興味がある訳です。(他の新劇場版も見れますし。)

という訳でそんな細かい考察とか知らない人間がざっくり感想を書いてみようと思います。
偉そうになってしまいますがお許しください。


戦闘シーンは好き嫌いはあるかと思いますが、さすがの完成度かと思います。
これをやられると話にグッと引き込まれてしまいます。

賛否は分かれると思いますけどプラグスーツやほぼ裸のシーンのカメラワークも、良く言えばわかってる動きでついつい見てしまいます。
悪く言えばあざといといいますか、やらしいと感じてしまう人も多いかなと思います。

農村のシーンも色々ツッコミどころはあるでしょう、個人的にはああいう残された資源を磨り減らしながらのサバイバルする集落みたいのは好きなので悪くないと思います。

不満に感じる人が多いアスカとケンスケの仲良く暮らしているのも必死で生きてく中で関係が変わっていくのは現実と同じですから。
13歳の頃の気持ちを持ち続けられる人の方が珍しいでしょう。

親子喧嘩のシーンはあまりにもメタがすぎると少し辟易…
ただ映像としては見応えありますから見てしまいますね。

途中のシーン色々はまさに風邪をひいた時に見る夢と言った感じでかなり苦しいです。
ドラッグオンドラグーンのようです。

最後のシーンも色々な意見がありますね。
渚カオルと綾波レイのシーンは個人的には一番仲の良い友人と、妹が付き合うようなもんなので良いんじゃないかなと思います。

マリは実験とかで溶けちゃって後からサルベージされたんですかね?
まあ、実年齢近ければいいですか。
というよりは無理に皆、付き合ってる風に描かなくても良いのになと思うのですがどうでしょうか?

総合的に言いますと
色々な考え方は有りますが、言いたい事はなんとなくわかるし、すごい映像なのはわかりますけど…
正直言うと面白くは無いかな?ってのが感想です。
たぶんハードルが上がりすぎてるんでしょうね。
その辺の娯楽映画よりはよっぽど楽しいと思いますけど、色んな気持ちで心が充たされてみたいなのはないかなぁ?
みたいな感じ?っていうか…
こんな感じで煮え切らない感想しか出て来ないです。
25年間待ち続けた人はカタルシスを得られたのでしょうか?それならいいのですが…

でもSF的考察とか技術的考察があってそれを聞きながら見たらスゴく楽しい映像だと思います。

そんなわけで思った事を書かせていただきました。
もし意見があれば教えて頂けると嬉しいです。




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