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あたらしい学びを引き出す『非日常』を見つけよう!!〜いつもの日常を、特別な非日常空間にスイッチさせるコツ〜

こんにちは。
work & book shop NAGOMI MIND です。

わたしたちは、事業の一つとして「創造的な人間を育てるための、学びをつくり続ける」ということを行っています。

学びの場をデザインし、実践し、振り返り、そしてまた次の学びの場に活かしていく。

そのサイクルを大切にし、みんなが一緒に学び合い、集い、一緒に進んでいく。そのようなコミュニティが出来上がることを描いています。

企画(デザイン)→実践(ワークショップ)→振り返り(リフレクション)→再び企画するサイクル

保育・教育の現場も、一瞬一瞬が学びの場づくり。こちらの記事・メンバーシップは、子どもとの学びの時間に日々向き合う保育者さんや先生たちに向けて、特別価格でご提供いたします。

もちろん、子どもではなく、大人の学びをデザインしたい方にも
これから子どもたちのために、学びの場作りをしたい人にも
活動の進展につながるような記事をお届けしていきたいと思います。


こちらのシリーズは、振付家のストウミキコさん(以後、ミコさん)が主に小学校を対象に実践している身体表現ワークショップの遊び・学びをテーマに取り上げました。

1)日中に身体表現ワークショップ「だからだあそび in 茅ヶ崎」を体験

今回は、幼児さんとそのご家族を対象に開催しました。

2)「だからだあそび in 茅ヶ崎」を振り返る、リフレクション・ワークショップを開催

終了後には、普段さまざまな場所で学びの場をつくっている大人たちが集い、主催者のミコさんとサポートチームを交えながら、ワークショップの中に隠れている仕掛け、驚き、愉しさを共有しあいました。

この約2時間のリフレクション・ワークショップの中から、ワークショップづくりに広く参考になりそうなテーマをピックアップして、毎回お届けしていきます。

第1回目は、

「非日常#1」 〜非日常のみつけかた〜


いつも同じ場所で過ごすこと、同じ遊びをすること。
その繰り返しは、ただただ同じことをしているようにも見えて、実は以前よりグレードアップしていたり、継続する力につながることもあります。

一方で、その繰り返しの中に、何か新しい光が差し込むような、驚き、発見。
そうした刺激が、次の一歩への後押しになってくれることもあります。

その刺激の一つに、「非日常」が挙げられるのではないでしょうか。
いつもと違う空間、出来事、実は人という要素も。

それは、どこか遠くに出かけなくても、見つけることができる。
作ることができるということ。

そうして作られた非日常が、学びを違うステージに引き上げてくれることを見ていきたいと思います。


今回のスピーカー


ミコさん
今回のワークショップ・メイン講師。振付家。
”あなたと私のコラボレーション”をモットーに、映画やMV、地域プロジェクトなどの振付を手がけている。
文化庁芸術家派遣事業を通じて、小学校を中心に表現の授業にも注力。
また川崎市多摩区にて、アートの地産地消を目指す「TAMAVOICES」のメンバーとしても活動中。


三枝さん
三枝さん
ミコさんのワークショップに欠かせないサポートメンバーのお一人。普段は舞台照明としての仕事をされており、ワークショップ中は参加者に光を当てる大切な役割をされています。


あっちゃん
今回のリフレクション・ワークショップのファシリテーター
NAGOMI MINDのメンバー

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特別な非日常=ハレの日を追い求めるのではなくて、私たちの日常=ケハレが輝き出す仕掛けをつくり、豊かさ…

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