ツールボックスを新調し、ウレタンで収納トレイを作った話

家具のDIYや車の整備のための工具があふれてきたので、ツールボックスを新調しました。ついでにウレタンスポンジで収納トレイも作ってみました。

購入したボックスやツールなど

ツールボックスにつかったのはアストロプロダクツのCTB368です。本当はTONEのボックスが欲しかったのですが、在庫処分で安かったのでこちらにしました。

ウレタンスポンジはETSUMIのハードウレタンフォームを使用しました。ハードとなっていますが、実際はやわらかめのスポンジでした。本当にハードタイプで仕上げたければ、スタイロフォームやNRスポンジが良いと思います。

またウレタンを切断するためにスチロールカッターを使いました。私はHAKKOの電池式を購入しましたが、温度が低く切断しにくかったので、電源式に改造しました。最初から電源式を購入しておくべきでした。

アストロプロダクツのCTB368 在庫処分で3,000円でした

ここに合うように収納トレイを作ります

ウレタンとカッターはAmazonで購入しました

実際の作業

特に難しいところはありません。ウレタンをケースの大きさに切断し、ツールに合わせてくり抜いていくだけです。

下書きには大判のセロハンテープと油性ペンを使うのがオススメです。セロハンテープも熱で溶けるので、スチロールカッターでウレタンと一緒に切ることができます。

ツールを置いて位置を確認します

ウレタンにセロハンテープを貼り、そこに油性ペンで下書きします

あっという間に完成

完成したのが下の写真です。自分で言うのもなんですが、素人にしては良くできたのではないでしょうか。見た目にこだわりたければ、ウレタンを赤や青に塗装したり、カーボン調のカッティングシートなどを貼るのもいいと思います。

中段はドライバ系ツール

下段はレンチ系ツール

作ってみて誤算だったのは重量です。ケースだけで重量が4kgあり、中身も金属系の工具ばかりなので、総重量が10kgを超えました。
とはいえ出来上がりには満足できたので、同様に電気工作用のボックスも作ろうかと思います。
ツールがあれば意外と簡単に作れるので、皆さんもぜひ試してみてください。