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勝手に世界一

こんにちは、こんばんは。
たけだです。


お久しぶりです。
たけだは、生きておりました。
そんな顔しないでください。



^._.^

生きておりました。健気に。


教育実習を乗り越えたり、就活を乗り越えたり、教員採用試験をなぜか突破しちゃったり。
ほんとうにね、人生って面白い。
最後まで何がどう転ぶか分かりません。


22歳をお迎えしたり、だいすきな青い花束をいただいたり、猫さまのお写真を撮ったり、ネタ帳を書いたり、サマーウォーズを見たり。


今は、教員採用試験の二次試験に向けて、コメダ珈琲で合宿をしています(?)
明日で3日目です。対ヨロです。


卒論も終わる気配がありません。
エ?こんな状況でも入れる保険があるんですか?



そんなこんなで、慌ただしく
しかし どうしようもなく楽しく  
充実した毎日を過ごしております。
こういう時、楽観主義は役に立ちますね。




忙しいけれど、この季節になると  立ち止まらずにはいられません。


この世の物事は大抵   夏だから という魔法の一言で片付きます。
暑いのも、無駄にロマンティックな気持ちになるのも、過去の煌めきを思い出すのも。



夏は嫌い、だけど、眩しいと思う。



春にも 秋にも 冬にも 戻れない。
でも、 夏にはもっと戻れないような、そんな気がして仕方ない。
通り過ぎてしまうと  ずっと遠くへ行ってしまう気がして  愛おしい。
逆張り人生ですみません(?)



わたしの周りは  世界一 で溢れている。
そりゃあ  わたしの主観なのだから、当たり前と言われれば  そうですね  というお話なのだけれど。
それでもやっぱり、
わたしの世界が  世界一  だと思ってしまう。
思わざるにはいられない。



電車が遅延して待ち合わせに遅れちゃうって連絡した時に、 気をつけて来てね  と返してくれる友だちが何年経っても 世界一愛おしいと思うし

この世の全てに打ちのめされている  と弱音を吐いてしまった時に、 大丈夫、私がいる  と連絡をくれた友だちが 世界一頼もしいと思う。




お誕生日をお祝いしてくれた友だちが  来年も祝わせてね  とお手紙をくれた時、わたしは世界一の幸せ者だと思ったし

抱えきれない大きな花束を   似合うと思ったから と言ってプレゼントしてくれた友だちが、わたしを世界一のお姫様にしてくれた。



夕立ちの中を電車は走って──
窓にぶつかった雨粒  街の灯りが反射して  
ヘッドフォンから宇多田ヒカルが流れてしまって
なんだか、もっ、今日だけは  わたしが世界一だと思っちゃって

夏の光はわたしの肌を透過して──
夏の雲  神さまが練り上げたみたいに大きくて
天にだって届いてしまう。
わたしは、この空を世界一綺麗だと思う。
音もなく  栞も挟まず  ただ過ぎていくのが惜しいなと思う。



水族館の 青 は火照った体を  すっと冷まして
握れなかった右手が  宙を彷徨う。

涼やかな目元   赦された首筋
秘められた視線  落ちる沈黙

目を離せない  可愛いわたし
聴こえてしまえ、もうぜんぶ。


湿度の高い想いは  ぜんぶ夏のせい。
鬱陶しくて  狡くて  甘くて  愛おしい
── そんなわたしの、世界一の夏。




わたしの世界はいつだって
わたしだけのものだから。


それならば、
 世界一  に溢れた素敵な世界にしたいから。


今日も 世界一 を探して
わたしの  ときめき  を集めて
ミサンガみたいに編み込んで
きっといつか みたいに 曖昧で心地のよい言葉を栞に挟んで
ご機嫌で居ようと思います。



ここ数ヶ月多忙を極めて、素敵センサーが鈍感になってしまっていたので、ここらへんで決意表明をせねば(?)と思い、書き綴ってみました。

今日もありがとう。



ああ、そうだ  ついでに。
2年間の片思いの末、たった一度も 好き と言わせてくれなかったあの人は、勝手に世界一幸せになってしまえばいい。



今日も独り言にお付き合いいただき、ありがとうございます🎐
素敵な夏をお過ごしください。





わたしを最近奮い立たせてくれる言葉


叩くなら折れるまで

手出しするなら最後まで


夏になると戦闘力高くなるの何で??


またね  (^-^)

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