美容室の上場
なんだかツイッターで上場を目指している美容室がある事を知ったので、それについて少し考えてみようと思います。
代表的なのはアッシュなどのアルテホールディングス。
アルテは以前残業代未払いなどで問題になっています。
平均年齢が41歳。
平均年収が560万円。
売上75億を従業員、連結単独を足して割ると
1人当たりの生産性が年間1300万円。
月で見ると一人当たり108万円。
社長や役員などの報酬がとんでもないのか。
というより報酬は平均年収には組み込まれない。
だから粉飾している可能性が99%。
1人で働いて月100万ってかなり忙しくて。
目がピクピク動く位に忙しい。
カットの料金を上げて、まぁまぁ忙しい僕が時間内に100万売上を上げるのは本当に大変で難しい。少し時間をオーバーしてしまう。
因みに今月(9月)は残業も早出もほぼゼロにしています。
10人で1000万はもっとハードルが高くて。
100人で月1億は不可能に近い。
これは商品販売を含めても難しい。
故に平均年収はともかく、生産性の所で数字上の偽証が見えてる。
アルテサロンホールディングスのビジネスモデルは破綻していて、上場していても、上場の要件を満たしていない。
老舗のTAYA
TAYAの平均年収は325万円。
これな美容業界の中でも少しマシかもしれませんが、美容師の年収問題を教えてくれています。
アルテと比べて正直といえば正直ですが、何の為に上場してるんでしょ。
給与も美容師の中でも平均的。
投資対象としても魅力はない。
売上は横ばい。
これで誰が幸せになっているんでしょ。
会長、社長などの同族が株を売った時の売却益?
規模が大きいだけに売上が大きいだけで、魅力に欠けている。
しかも教育にかける時間を残業としては入れていない。
(入れられる訳ないんだけども)
教育は強制なので、残業代未払い。
という事になり、これまた上場の要件を満たしていない。
そして、アートネイチャーにアデランスなどの真っ黒企業。
最後にヤマノホールディングス。
宝飾や呉服などの販売が強く、TAYAを一歩リード。
とはいえ、平均年齢50歳の平均年収350万。
何処の企業も年齢が上がると年収が上がる。
つまり、若い人の稼いだお金を上の人がもらう。
まぁ昔の企業って感じでしょうか。
それにしても何で若い人のが頑張って稼いだ、なけなしのお金を取ろうとするんでしょうかね。
そして本題の上場を目指している美容室の話へ。
ちなみに批判意見ばかりの最低最悪な僕が1番駄目だと思いますが(笑)
そして新たな批判へ。
つづく。
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