見出し画像

KURUKKU FIELDS

音楽プロデューサーの小林武史さんが運営をするKURUKKU FIELDSへ行ってきました。
循環型農業施設でパン屋、レストラン、などとてもこだわりのあるお店や僕の敬愛する草間さんの作品など広大な土地でアートを見る事が出来ます。

今回の学びとして#地球の肌ケアというイベントをしていて、
・地球にか欠かせないミツバチの為のビーハイブ
・土壌ケアに欠かせないコンポスト
・土壌で成長し土壌に還っていく緑肥
・生物多様性を守るポンド(ビオトープ)
・農場を支える牛と羊
・虫たちを守る虫のホテル
・健康な土を作る働き者のミミズ
・循環型の有機農業

本当に素晴らしい学びです。
僕はほんの少しだけですが有機農業のお手伝いをしていて、何か社会のお役に立ちたいと思いコンポストを研究し、最善と思われるものを手作りして販売をしていて。
でもそれをやっていくと少し迷いが出てくるんですよね。これって意味あんの?全く意味がないんじゃないの?って。
でもここに来てみて、やはりやらないよりはまだマシなんじゃないかと思いました。
僕のやっている事はほとんど意味は無いのかもしれないけど、0ではなく、0.0000000000000000000001%位の意味はあるのかもしれません。
別にこれをやったから環境問題がどうにかなるわけではないし、改善される事はない様に思うけどやらないよりはマシ。
ほんの少しだけ自分の力を社会に還元をする事で、というよりも一人ひとりが何かしら出来る事を何かやる社会は今よりもずっと良くなっていくんじゃないかな。と思います。
その為に今の生活がいっぱいいっぱいで余裕が無い人が多い社会は良くなる訳がないんですよね。
まずは安心をして暮らす事の出来る社会。
その次に還元が当たり前の社会がある様に思います。
少しでも安く、少しでも良いものを、なんてクソみたいな社会は絶対にサステナブルではない。
社会と繋がり、応援をしている人にお金を払ってそれが巡り巡って自分に返ってくる。
循環型農業は循環型社会のもしかしたら第一歩なのかもしれません。

東京湾のゴミが入った橋

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?