煮豚(Twitter副音声:22/03/28)
いや、言い過ぎなんだけどさ。
何日か前に煮豚(というかいわゆる豚の角煮)を作っていて、それの残りが大量にあったので3日ほどかけて食べ切ったというだけの話。
煮豚を作るのはぱっと見面倒くさい。
豚をブロックで買ってきて表面を焼き、下茹でした後に砂糖醤油で煮込むという3ステップがある。
ただ、一度鍋の水を沸騰させてしまえば、あとは具材と一緒に弱火で数十分放っておくだけなので結構な暇ができる。
その間に色々な進捗を生んだりできるので、「今日は煮豚を作るぞ!」と決めてしまえば、それをベースに一日の計画を立てることだって可能になる。
ポモドーロ法に並ぶ新たな進捗テクを編み出してしまった。
作った煮豚はまあまあ保存が利く(と俺は勝手に思っている)ので、まあまあの量を作って3日かけて食べ切る。
とはいえあの濃い味をそのまま食べるのは2日連続でもキツいので、毎度アレンジする。
今回は2日目をラーメン、3日目をチャーハンの具にした。
いつもチャーハンやラーメンを作るときはハムやソーセージと言ったパチモン加工肉を使うので、ちゃんとした豚肉で具が作られていると相当な幸福感がある。
総合して煮豚はかなりコスパが良いのだが、最大の難点は脂がキツいことである。
食べる分にはこってりと美味しいのだが、食べ終わっていざ洗い物をすると結構な地獄になる。
まな板・フライパン・片手鍋・タッパー・皿の全てに豚の脂が付いているので、100均の雑魚スポンジだとかなり苦戦する。
うちのキッチンの水道は湯が20秒ぐらいしか出ないし……
結構洗剤をしっかり使う必要があるのだが、環境によろしくないし節約もしたい……
何かいい方法知ってる人いませんか……?
ヴィーガンになればこの辺の悩みからは解放されるので、実はそれが正しい方法なのかもしれん。
まあ、若さを失うにつれてそうなりそうな気はしているが……