
繋がる山形 【旅日記】
徐々に日が落ちて、夕暮れが近づいてきた。
さて、ぼちぼち行くよ!
妻とふたり、ホテルをでる。
山形駅周辺の飲食店は、七日町と呼ばれる駅北東エリアが充実している。我々のホテルは、駅の西・・ 七日町まで歩くと30分程度かかる。
歩くのは、ちょっと・・と、お悩みのアナタ!
そこで、
「ベニちゃんバスぅ」(ドラえもん調で)
山形駅を15分おきに出発、近郊をぐるぐる巡回しているバスなのだ。しかも、おにーさん!100円ぽっきりですぜ! へへへ
夕暮れが近づいていると言っても、盛夏の夕べはまだまだ暑い。ぜひ活用ください。
本日のお店
はーい、本日も日本酒好きのアナタに、
「酒縁 しょう榮」

まず、お店のシステムを紹介しよう。
料理は、コースのみ。少数精鋭4品コースと、ちょっと欲張りな6品コース。足りなければ、追加オーダーもできます。
そして、なんと
お酒は、飲み放題のみ!
追加オーダーで、あの超限定酒も頼めます。
しかも、原価(酒販店の定価)なんです。もちろんお店の儲けはナシ、しびれます。飲み放題ならではの、メリット
ただ、飲み放題を
「なめたらいかんぜよ!」(夏目雅子風に)
山形県の日本酒はおろか、全国の錚々たる銘酒が、選び放題、飲み放題なのだ。お店のコンセプトは、多品種を少量づつ楽しんで欲しい。そういうことだ。
思い出しただけでも興奮してきた。
これが、その「放題リスト」だ! (見づらくてすいません)

全国の銘酒:
山本、荷札酒、楽器正宗、二兎、而今、風の森、紀土、天美・・・・
ごくり (唾をのみこむ)
が!
県外のお酒は、一切無視
山形に、全集中! (このセリフ、もう、古いですか?)
酒テロ飯テロ
いくよー!

まずは、「酒未来」という同じ種類のお米(酒米)から造った、三種の飲み比べをチョイス。(榮光冨士、吾有事、山形正宗)
うー、うまい!
正直、全部の味を覚えてはいられない。(汗)
本日は、うまい!の連発でご勘弁を・・
私は、「吾有事雲の上」(真ん中のやつ)が好みでした。純米大吟醸の限定酒が、「ホーダイ」で味わえるなんて・・

なす煮びたし、玉こんイカ、根野菜煮
これだけで、日本酒、何杯でもいけちゃいます。
毎日、コンニャクを食べる生活もいいな。

ご存知ですか? 「楯野川」の「たてにゃん」、渋いラベルの「鯉川」、「東の麓」から低アルコール酒「あまぢゅっぱい」。みんなうまいが、鯉川がダントツお気に入り。

これを、一品と呼んでよいものなのだろうか・・
刺身、焼魚、麹漬、貝煮、フレーク
そして、だし巻き、太巻き、昆布巻きの三兄弟
日本酒の無限ループに入りました!

磐城壽(長井蔵)、山法師、どちらも料理にビッタリ合わせやすい食中酒でした。磐城壽こと鈴木酒造店が、やっしょまかしょでも登場した、一生幸福、甦るも醸している蔵です。
そう、ちょっと覚えておいてね。と、お願いしたキーワードでしたね。そう、これらを醸している鈴木酒造店。後日出てくるので、もう少しの間、覚えていてください。
皆さんには覚えていてね、と言いながら
記憶が徐々に薄れていく、後半戦・・・
美味しい料理と、美味しいお酒に囲まれる、シアワセ
店を出る。
あーーうまかった!!
昨夜とは異なり、シックな店、2人で切り盛りしている様子であった。コース料理+ホーダイだからできる価格とクオリティ。
最後に、店主に挨拶。らじょうもんの話題になる。
ところで、らじょうもん
はい、前回話を振っておいて、お待たせしました。
実は、昨日と本日訪れたお店は、らじょうもんから教えて頂いたのだ。
繋がる
なぜ、初めて訪れる山形の酒販店を、知っているの?
それが「note」
日本酒記事を書いていらっしゃる、
クリーミー大久保さん。
ぜひ、読んでみてください。
私の文章より、100倍くらいポチリたくなります(笑)
ポチっても、責任はとりませんよ・・
我が家の、仲間になるだけです。
山形旅行を思いついて、夜のお店に悩んでいた時、この記事に出てくる店主熊谷さんの、高台のお写真が頭をよぎったんです。そうだ!これも縁、図々しく聞いてみよう。
せっかくならお店(酒販店)にも行ってお礼を言おう。ということで、さきほど「らじょうもん」を訪れて、お酒や味噌をゲットしてきたのだ。
オンラインでの繋がりが、実際の繋がりになる。
不思議で楽しい経験でした。
経県値が、あがったかな?
今回のタビは、まだまだ繋がりますよ・・乞うご期待!
(つづく…)
いいなと思ったら応援しよう!
