「轟の滝」は、恥ずかしがり屋、幻の滝だった。ー ふらり徳島旅 海陽町編 ー
みなさん! 突然ですが、
旅先のお泊りは、ホテル、旅館、ペンションなど、
どこに泊まりますか?
我が家の家族タビは、ずーっと昔からビジネスホテルに泊まっていた。20数年ほど前、子供もいる家族連れは、ビジネスホテルで見かける事は皆無であった。
ところがどっこい、令和の世。
ビジネスホテルで、肩身が狭いのは、なぜかビジネスマンになってしまった。隔世の感・・
◇◇
なんで、こんな話題から始めたかというと、
最近、ビジネスホテルの価格が高騰し、かつ満室も多く、苦戦続きなのだ。そもそも、我ら「なぐなぐツーリスト」が、多用していた理由は、安い!便利!空いてる!だったのに・・空いてないのだ。
同じ悩みを抱えている、ソコのアナタ!
なぐツーが、こっそりお教えします。
穴場ビジネスホテルの選び方講座
はじまりはじまり~ ぱふぱふっ~!
第二の都市を狙え
例えば、愛媛県なら松山市に泊まるのではなく、第二の都市今治市がおススメ。もちろんこの徳島旅も、第二の都市(阿南市)に泊まりました。同じクラスのホテルが、徳島市内では、一泊1万円くらいしていたのですが、阿南市では、なんと朝食付きで4,400円でした!
新幹線駅を狙え
新幹線マイナー駅の駅前が狙い目。今春、新潟タビで利用したのは、上越妙高駅前のホテル。こちらもゴールデンウィークなのに格安でした。たぶん、ビジネス需要とレジャー需用のギャップが大きいんでしょうね。祝休日に空いているケースが多いです。
◇◇
前置きが長くなりましたが、本日のなぐツーは
徳島県の南部、海陽町の山間部に参ります。
訪れる場所はココ!
轟九十九滝
今旅は、阿南市に泊まったので、徳島県南部を重点的に訪問することにした。(なぐツーは、先に格安宿を確保するところから始まる。その後、行き先を決めるのだ。笑)
轟音が響き渡るような名前、轟の滝を目指します。徳島県は、鳴門のうず潮と、阿波踊りだけじゃないぞ。
地図右上端の阿南市から、海沿いの国道55号を快走する。海陽町に入り、海部川に沿って国道193号を北上。快走快走、と思っていたら、やはり我々の行く先には、狭い道が待っていた(笑)
到着
10キロほど狭い山道を走ると、駐車場に到着。
我々しかいない・・・
びっくりするのは、
こんな細い道なのに
バスが走るのだ。
という事で、運転に自信の無い方、公共交通機関を活用しよう。
あらためて
轟九十九滝を説明しよう!
日本の滝100選にも選ばれている「轟の滝」を中心に、大小さまざまな滝が点在している景勝地。まとめて、轟九十九滝と呼ばれる。遊歩道が整備され、2時間弱くらいで、ぐるっと回れる。(約3.5kmの行程)
また、先ほどのバス停名にもなっている通り、中核となっているのが轟の滝を御神体として崇める轟神社だ。
また、ご神体(轟の滝)の滝つぼに、神輿が入る勇壮なお祭りは、徳島県内でも有名。
全体図は、こんな感じ
参拝
さぁ、トレッキングシューズに履き替えて、いざ!
まずは、散策の無事を祈る。
5分ほど参道を歩くと
鳥居が見えてくる
その奥から、滝の音が響いてくる。
ここまで、駐車場から20分くらい。
鳥居をくぐりぬけ
滝に近づく
が!
滝が見えないのだ。
カーテンのひだのように、岩が前後して、肝心のご神体(滝)が隠れているのだ。
いやーん
恥ずかしがり屋の滝なのだ。これぞ、幻の滝。
まぼろしーっ!
って、IKKOさんのモノマネをしても
滝は現れてくれない。。
色んな角度で試す
が、やはり
いやーん
状態
そうこうしているうちに、雨が降ってきた。
スマホの雨雲レーダーを見ると
真っ赤な雲の大群が、断続的に連続して迫ってくる。
道横の川(滝?)も増水し、
遊歩道に、水が溢れてきた。
うーん、自然には勝てない。
撤退だ。
という事で、轟の滝には行けたが、ぐるっと遊歩道を完歩することができなかった。次回の宿題という事にしよう。
まだまだ、一日は始まったばかり(ただいま10時半)
午後からは、どこに行こうかな。
山の天気は、変わりやすい。
そうだ、海側に行こう。
ー 次回予告 ー
という事で、午後からは島に渡ります!
次回もおったのしみにー!
(つづく…)