秋田市内一日散策 巡るならココ! ー 徹底的に秋田旅 千秋公園とねぶり流し館と赤れんが郷土館と ー
秋田市内を一日で巡りたいが、どこに行こうか迷っているアナタ。酒旅デザイナーのなぐなぐが、お教えします。
テクテク歩いて、途中でちょいと一杯。
秘境や絶景がメインの、なぐなぐツーリストですが、
たまには、ゆったり街中を巡る秋田の一日。どうでしょうか?
それでは、はじまりはじまり~
◇◇
本日の行程は
のんびり、途中で一杯ひっかけながら、市内を巡ります。最後に、おススメの酒屋も紹介しちゃいまーす。
▼ハス池遊歩道
夏休み期間中に、秋田市内に泊まるなら。
ドーミーイン秋田がおススメ。
なぜなら、早朝、目のまえに素敵な景色が広がっているから。
▼千秋公園(久保田城址)
ハスの花が広がる池は、もと城のお堀。今年(2024)、このハス池を横切る遊歩道が開通し、見応えアップ。遊歩道に立つと、都会の真ん中にいながら、360度ハスに囲まれる景色に出会えるのだ。
台風が接近中の、お盆休み。
雨が降る前に、そして早朝涼しいうちに、城址を巡ります。
オイラは高いところが好き(笑)
まずは、上を目指します。ハス池(大手門)側から坂道と階段を登ると、その先に見えてくるのが
この城は、当時の地名にちなんで久保田城と呼ばれていました。
佐竹氏の居城です。
突然ですが
佐竹義宣とは?
説明しよう!
現代の会社でいえば、派閥のリーダどちらにも恩義があるので、派閥に属さず義を貫くタイプ。世渡り下手で、損する人。半沢直樹なら、最後に大逆転するんだけどね・・
城内は、鬱蒼とした散歩道もあれば、ひらけた庭園もあり、のんびり四季を感じながら歩ける。
つぎ行くよ!
千秋公園に続いて、訪れたのは、
歩いて10分の
▼ねぶり流し館
正直、名前が良くない。わかりづらい。
正式名称:秋田市民俗芸能伝承館
愛称 :ねぶり流し館
って、どちらも良くわからないよね?
まず、ねぶり流しとは? 説明しよう!
秋田の夏祭りと言えば、竿灯まつりですよね!
県外から来るものにとって、ねぶり流し館ではインパクト弱い。竿灯まつり館にして欲しい。
ただ、名前に反して
見応え抜群、とくに実演はぜーーったいに観て欲しい。
実演を観れば、本番(竿灯まつり)に、めちゃくちゃ来たくなります。私も、これを観て、絶対来ると誓いました。
小学生の頃、竹ぼうきを逆さにして、手のひらでバランスをとって遊びましたよね(古い?)。その要領で、こいつを手のひらに載せバランスをとります。
いや、手はもちろん、額にのせたり、肩や腰にのせてバランスをとります。提灯なので、中にはろうそくが灯っています。ひえぇ~(火だけに・・)
竿灯の大きさは4種類(大若、中若、小若、幼若)
幼稚園児が、幼若。小学生が小若・・・って感じで、ステップアップしてゆき、大若は重さ50キロ、長さ12メートルにも及ぶ(ひえぇ!)
ねぶり流し館(上の写真)では、屋内ということもあって中若(30キロ、9メートル)で実演される。それでも、間近に見るパフォーマンスは見応え抜群であった。
いや、ますます本物が味わいたくなってきた・・
ということで、オイラ達は、中抜けしました。
▼ちょいと休憩
実は、訪れたのは、竿灯まつりが終わって一週間後。夏真っ盛りであった。東北と言えども、街中をウロウロするには、しんどい暑さ。
ということで、
うぇーい!
夏休み期間、観光客向けの有名店は、どこも激込み。
ジリジリ日が差す中で、並んで待っているのはイヤだ!というアナタ。
このお店、イートインがあります。
ででで、生ビールやグラスワインもあるんです! サイコーでしょ!
涼んだあとは、
▼赤れんが郷土館
もと秋田銀行
明治の建物は、ひとつひとつの意匠が凝っていて、見飽きないです。こんな素敵な窓口で、お金を下ろしてみたかった。
ねぶり流し館の実演まで時間があったので、ねぶり流し館のお隣「金子住宅(豪商の旧家)」と、赤れんが郷土館を巡りました。
実演は・・写真ではなく
生で観てください!
さーて、そろそろ帰ろう。
▼酒屋
ホテルに戻る前に、
おススメの酒屋のご紹介です。
旅先で困るのが、日本酒を「キチンと」取扱っている酒屋を探す事。吞兵衛のアナタ、買うならコチラです。
後藤酒店
キャッチフレーズは、「本物をあなたに」です。
入口に、「新政はありません」と貼り紙があり、人気銘柄になびかない姿勢に惹かれました。
菅久商店
親しみを込めて「スガキュー」と呼ばれている。
ホームページを持たない、対面販売のお店。小さな店内ですが、シアワセ一杯ワクワクするお店です。
はーい、秋田市内のふらり散歩、どうでしたか?
明日は、ふたたび電車に乗りますぞ!
おっと、その前に・・夜の部。
ー 次回予告 ー
秋田と言えば、比内地鶏
日本酒と、比内地鶏まみれの店にレッツゴー!
次回もおったのしみにー
(つづく…)
コチラもどうぞ、
佐竹義宣も集結した、名護屋城とは?