#11 百玉探 ~飲み会のネタにもならない与太話シリーズ~
Google Photoの整理をしていると、100円玉の写真が出てきた。
何故タダの硬貨の写真など、わざわざ写真に残しているのか。
それにはとても深く、底抜けにくだらない思い出があるのだ。
この話に出てくる友人がもしこの文章を読んでいるのなら、懺悔も兼ねてその思い出を綴りたい。
今から話す話は、全て俺がダサいのが悪いのだ。
しかしそろそろ、俺の罪は時効であろうと思う。
(※注意 四~五年前の話の為、記憶が曖昧になっている部分を補う多少の脚色と意図的なフィクションをご容赦願い