野元ミナギ

1998生まれ 大分県大分市在住 “SleepingGirls”というバンドのヴォーカル&ギター、作詞作曲。 エッセイチックに好きな事や好きなもの、思った事などを書いています。 雑誌で連載持つのが夢。 皆様の日常が少しでも面白くなれば良いなと思います。 どうか幸せに生きて下さい!

野元ミナギ

1998生まれ 大分県大分市在住 “SleepingGirls”というバンドのヴォーカル&ギター、作詞作曲。 エッセイチックに好きな事や好きなもの、思った事などを書いています。 雑誌で連載持つのが夢。 皆様の日常が少しでも面白くなれば良いなと思います。 どうか幸せに生きて下さい!

マガジン

  • “考えている”こと。

    ヘンテコなこだわりや思っている事、伝えたい事、理解して欲しい偏屈な自分の思想について。

  • “お酒”のこと。

    「酩酊記」シリーズ。お酒や酔っ払った記録について。

  • “くだらない”こと。

    「飲み会のネタにもならない与太話」シリーズ。対面で話したって面白くもなんともないけど、でもなんか伝えたい思い出話について。

  • “好き”のこと。

    音楽、映画、本、場所、持ち物、服、などなど好きなものについて。

  • “バンド”のこと。

    Sleeping Girlsについて。

最近の記事

#13 偏屈男 ~俺たちまだまだ中二病~

そして中二病 卵が先か、鶏が先か。 イケオジが先か、騙される女が先か。 永遠の問いである。 私は自他共に認める偏屈野郎だ。 幼い頃から、どうしてもあらゆる物事を斜めから見てしまう癖がある。 仲の良い友達は「お前は尖ってるなあ」と未だに面白がってくれる。 だがしかし。 私は1998年8月生まれ。 今年でなんと26歳になるのである。 いつまでも童貞の様に性格をこじらせている場合では無いのではないか。 いい加減変わらなければいけないのではないか。 と、最近改めて感

    • #12 酩酊記 其の弍

      ※注意※ この記事は、少なくとも1年以上前に書いたものだが、公開する前に見返すとなんだか恥ずかしくなってしまい下書きに留めておいた物である。 少し手を加えてあるが、いずれにしてもいつも通り粗末な文章であることをご容赦願いたい。 ~ 俺は高校卒業後、福岡の専門学校に通っていた。 今までに無いくらい沢山の友達が出来て、 その愉快な仲間たちと、面白い先生達と、都会の環境とに囲まれ、それはそれは楽しい2年間を過ごした。 (俺は「研究生」という制度でもう1年その環境へ身を置いたの

      • #11 百玉探 ~飲み会のネタにもならない与太話シリーズ~

        Google Photoの整理をしていると、100円玉の写真が出てきた。 何故タダの硬貨の写真など、わざわざ写真に残しているのか。 それにはとても深く、底抜けにくだらない思い出があるのだ。 この話に出てくる友人がもしこの文章を読んでいるのなら、懺悔も兼ねてその思い出を綴りたい。 今から話す話は、全て俺がダサいのが悪いのだ。 しかしそろそろ、俺の罪は時効であろうと思う。 (※注意 四~五年前の話の為、記憶が曖昧になっている部分を補う多少の脚色と意図的なフィクションをご容赦願い

        • #10 変音旅

          ヘンテコなものが好きである。 ただ面白ければいい訳では無い。 ただ歪ならいい訳でも無い。 可愛げがあり、しっかりとした「ユーモア」がそこにあり、“物としてしっかりしている”というちゃんとした土台があり、それでいて「変」なものが好きなのだ。 例をあげよう。 福岡市博物館に「驚異と怪異」という展示をみにいった記録である。 これ。こういうのだよ。 可愛げが…あって、ユーモア…があって、物としてしっか…………り… 日本一の…化け猫スター……鈴木澄子… ……君らおジャマトリ

        マガジン

        • “考えている”こと。
          4本
        • “お酒”のこと。
          2本
        • “くだらない”こと。
          1本
        • “好き”のこと。
          2本
        • “バンド”のこと。
          4本

        記事

          #9 閃光旅

          あけましておめでとうございます。 遅。 今年は沢山色んな物を見て沢山発信をする年にしようと思う。(既に遅い) 映画も音楽も、新しいものを沢山知る年にしたい。 また、去年は活字をほとんど読めなかった。 後悔している。 (回を追う事にわかりにくく、長くなっていくnoteをご覧頂ければ、私の活字離れが丸わかりだろう。) 高校時代、好きだった子の影響で小説に一時ハマった時があった。その子から本を借りて、読み終えたら感想を述べる。すると毎回「ほんま分かってへんなぁ」という顔をされな

          #8 歩道鏡

          お久しぶり投稿 ミナギです。 前回のnoteから今日までで、私のバンドSleeping Girlsから沢山の発表があった。 順を追って話そう。 まず、7月からの連続配信の第3弾 「フリージア」「サーカスナイト」が配信開始された! 個人的に、かなり好みな2曲だ。この場合の好みとは、自分の曲というのを置いといての好みである。(でもいうて割と全部そうだな、と書きながら思ってもいる。) 折角なので紹介させて欲しい。 「フリージア」ストレートで真っ直ぐなロックラブソングである。

          #7 計画病

          「石橋を叩いて壊す」タイプである。 元来大雑把で面倒くさがり屋の為、柄にもなく慎重にしようとすればする程、帰って全部台無しにしてしまうのだ。 自虐の様にこう言っているが、結構一定数同じ奴もいるんじゃないかと思っている。 文字通り、作ったものの細かい所を直そうとして全部壊してしまったり、嫌になって全部捨ててしまったり。 あとは、突然出来た1日限りの休日、誰かとの旅行、ツアー中のオフ日など 割と綿密に 何時にこうしよう、何時までいて次はここに行って夜はこうしよう、と予定を立て

          #6 逃限界

          美術館や博物館が大好きだ。 絵や芸術に関して博識な訳では全く無いが、あの小綺麗で独特な空間が大好きだ。 お目当ての作品を見に行ったり、特に目当ては無いがフラッと入ってみたら凄く好みの物に出会ったり、言わばライブハウスと同じ感覚かもしれない。 元はと言えば、「休みの日に美術館行くのとか、なんかカッコよくね?」くらいの感覚で行き始めたのだ。それがいつの間にか本当に好きになっていた、というパターン。 何事においても、生はやっぱり別物だ。Sleeping Girlsにも、是非直接会

          #5 酩酊記 其の壱

          1人でいるのが好きな性分だ。 勿論友達が少ないというのもあるし、自分から誘う、という行為が昔からとにかく苦手だ。身体がそれに慣れたのか、元々そうだったのかは分からないが、1人でいるのが好きなのだ。 ただこう言うと、「けっ!1匹狼気取っちゃって。ナルシスト爆発してんじゃねぇよ!馬鹿野郎!」と言ってくる阿呆がいる。 俺は、1人でいる時間があるから誰かといる時間が大切になるし、誰かといる時間があるから1人の時間が大切だと思っている。 そもそも論、ある程度ナルシストで無ければ

          #5 酩酊記 其の壱

          #4 神東阪

          3月29、30、31日の3日間、Sleeping Girlsは遠征に行ってきた。 県外にライブに行く際、大体の場合は夜中に出発する。勿論ワクワクしているのだけど、遊びに行く感覚とは違うので、ライブや運転、今日から何日か家に帰らないんだなー…という感覚など、様々な不安と期待が入り交じった絶妙な心境で旅はスタートする。 初めてのツアーの時は、九州を出る橋の所で「うおー!すげー!」とテンションを上げていたが、2回目以降は大抵の場合運転手以外は寝ているか携帯をいじって無言である。

          #3 御音択

          来る2022年3月12日と13日  福岡サーキットイベント、 「天神ONTAQ 2022」 俺たち Sleeping Girlsは 3月13日(日) Kieth Flackステージ 【16:30~17:00】である! 間違いなく、この日1番幸福で抜群なロックンロールを届ける我々のステージを、ぜひ見に来て欲しい。 チケットを買っている方は勿論、まだ買っていない方も是非見に来て下さい。 ⬇ここからチケット買えます⬇ サーキットイベント、 まだ何度も出た事がある訳では無

          #2 一人称

          髪型を変えに行こう、生き方を変える様に。 小さい変化が自分にとっては大きいことだったり、勿論逆があったり。そんな日々の中皆様如何お過ごしだろうか。 何かを変えたい時、環境や見た目、日課から変えていくのは有効な手段であると思う。 髪型や服装に気を使ったり。筋トレを始めたり、メイクを変えてみたり。 11年前、中学生になったミナギ少年は、そのタイミングでメガネという偏見生産アイテムを手放しコンタクトに変えた。 自分の中ではかなりの決断だったのだが、のび太の様に目が ( 3 3

          #1 装飾品

          幼い頃から飽き性である。 そこそこ長く続く趣味も幾つか無くはないが、殆どは三日坊主に負け消え去っていく。 こうしてnoteという「はけ口」に手を出してしまったのも、今長い文章を書く事にハマっているだけであって、早いうちに辞めてしまうかもしれない。 そもそも僕はバンドをやっていて曲を作っているから、既にはけ口はあるのだ。このページ、そしてこれから増えていく(であろう)ページも、誰に見てくれ、という訳では全く無い。ただ、書きたい時に書きたい事を書ける場所が欲しかったのだ。 こ