ワイナリーの四方山話|クラシカルなワインを造るのは難しい?
ワインは音楽やファッションに似ています。どれも基本的には嗜好品、というだけではなく、作品にクラシカルなスタイルがあり、モードなスタイルがあります。そしてそういった各種のスタイルが時間の流れやそれを消費する人々の好みの変化と共にいったり来たりを繰り返しています。
ワインの造りにも時代に合わせた変化があります。最近で言えば、例えば可能な限り人為的な介入を回避しようとする造りが1つのモードです。
音楽にしても服飾にしても、そしてワインにしても、面白いのはクラシカルとモードが必ず