3年ぶりのイナズマロックフェスに参戦して感じたことあれこれ

参戦各位、イナズマロックフェスお疲れ様でした。
せっかくの3年ぶりの現地開催だったのに、3日目の中止は本当に残念でなりません。
私は元々仕事の関係で2日目だけ参加だったのですが、中止のLINEが来た瞬間(覚悟はしてましたが)とても悲しくなりました。
ましてや参加予定だった方々や運営の皆様はさぞや無念でしょう。
せっかくここまで取り戻したイナズマが…おのれ台風…!
(でも開催日程には文句は無い西オタ)

今回は久しぶりのイナズマで思ったことや雷神ステージで見たSideM、打首獄門同好会、T.M.Revolutionの3組の感想をダラダラ書いていこうと思います。
※他のアーティストさんの時間はタボくんを追いかけたりカレーパンに並んだり翌日の新幹線争奪戦に参加している友人を応援していたので見れていません、ごめんなさい(´・ω・`)
UVERworldは3分の1くらいは見れたけど「ちょっと見ないうちにずいぶんとエモの方向に舵を切ってきたなぁ」という気持ち。
コロナ禍であれは、効くね…。

しょっぱい話を最初に済ませる

3年ぶりの現地開催、ちょいちょいノウハウが失われていたり忘れられているなぁと感じました。
最たるものがシャトルバスと電波です。

シャトルバス、イナズマにずっと通ってて、あんなにトンチキな列に遭ったのは初めてです。
あれはさすがに想像してなかった…!
宿を出発したのが11時前、草津に着いたのが11時半前、会場に着いて雷神エリアに入れたのが14時ちょっと前…って書き出すと、なんやかんや3時間くらいかかってますね…。
シャトルバス乗り場の目の前が警察署なのもあって、歩道にまでバス待ちの列が伸びた(ように見えた)ときはかなりヒヤヒヤしました。
帰りのバスを見る限り台数は確保してあったみたいなので、導線と交通事情の問題?
もしくは(Twitterでちらっと見た)雨対策の都合?
あとは単純にあのタイミングでの来場者が多かった気がします、あくまで私の体感ですが…。
お目当ての演者さんの出番に間に合わなかった方々のことを思うと非常に心が痛いです。
(私もタボくんバンドの初回と市長の開会宣言に間に合わなくて凹みました、すごく見たかったのに)
でも、オープニングアクト形式じゃなくなって開会が以前よりも1時間前倒しになっている(手元にあった2016年のタイムテーブル比)ことを考えたら、以前の感覚で出発してちゃダメだったんだなぁと反省しました。
(というか、過去のタイムテーブルを見るまで気付かなった)
来年は気を付けよう。

ただ。
到着してみたら、会場回りに自家用車やタクシーがうようよいて吃驚。
そりゃ、ああなるわ…。
前あんなに多かったっけ???
公式は「止めて」って言ってるんだけどなぁ。
どの界隈でもそうだと思いますが、主催者発表の情報をろくに読んでない&ルールを守る気がない人は現地参加に向いてないと思います。

でも、帰りのシャトルバスの運行開始はもう少し早い時間に設定しても良かったと思うよ、運営ちゃん…。
18時まで帰れないならシャトルバス使うの止めようって考えた人、たくさんいると思う。
予定より早い時間から動いてはいたらしいですが、なら最初から早めに設定してアナウンスしとこうよ…。

あと、電子決済を推奨しときながら「電波が無くて決済できません」ってどういうことなのw
せっかく多めにチャージしていったのに、ほとんど使えなかったよw
屋台の方々には罪はないし現金も持ってたから笑い話で済ませましたけど、洒落にならない方もいたでしょう。
ご時世的にもよろしくない事態ですよね。

個人的には電子マネーの件より、電波が無くて17LIVEのバクステが見られなかったことのほうがよっぽど痛かったです。
アーカイブ出ないのかな…?
友人が「(公式パンフが無くなったのは)配信やるからじゃない?」と考察していたのですが、もしそれが当たっているのなら、ちゃんと皆が見られる&後から見返せるようにしてほしいな。
公式パンフ、楽しみにしてたのにな…(´・ω・`)
来年はしっかり対策してね、運営ちゃん。

SideMくんの話

事前のテスト時間でいきなりドアラ(インスト)が流れてきてざわついてるP達が。
このときのざわざわ感で「思ったよりPちゃんたくさん来てるんだな?!」ってちょっと吃驚しましたよ。
ようこそイナズマロックフェスへ、ゆっくりしていってね!(画像略)

ユニット衣装で出てきてくれたので、遠目&人波の中でもまぁ分かりやすいこと。
たすかる。
でもあれ、初見さんにはすごくとっ散らかった集団に見えたんだろうなw
(まぁ実際とっ散らかった集団だと思いますよ(ぇ)

大画面でライブで使ってた映像でも流すかなーと思ってたのですが、特に何も流れなくてちょっと拍子抜け。
まぁ今のご時世、映像でコールを煽るわけにもいかないし、周年ライブみたいにキャラ紹介を延々流すのもよろしくないもんなー。
でもバーニンクールのラスサビ前を2分割で映したのは有能。
神速の2人、めっちゃ輝いてたわ。
フェス向けと言われて真っ先に名前が上がってきただけはある。
(できればクロスマイクを初見さんにも浴びてほしかった…おのれコロナ)
にゃ福メンツがしれっとフェードインしながら一緒にoioiしてたのも良かったよ。
バーニンクールとにゃ福、初見でも(たぶん)ノリやすくて良いよね。
フェス感とお祭り感マシマシで楽しい!

ちょっと初見さんに優しくないなーと感じたのがその後のビヨドリとネクステのショートバージョン繋ぎ。
メンバー的に適した曲が無かったのは仕方ないけど、わざわざ短尺のメドレー(しかも片方はサイスタ未実装)にした意図がちょっと分からない…。
私はPでもあるので楽しみましたけど、初見さんはどうだったのかちょっと心配。
ただでさえ他のアーティストさんたちに比べてどアウェーのイロモノ扱いなんだから、分かりにくいことしちゃダメだったと思うんだ。
殴るなら全力全開、単純明快にいこうぜ(戦意が高い

最後のドアラでのMポーズ、写真を見る限りは結構やってくれたみたいでありがたい。
(自分の周りがたまたま吃驚するほどPだらけだったから、他所の状況が分かってない)
しゅごんが都度「せーの!」て合図してくれたおかげかな、さすしゅごん。
バンナムフェス1stでもそうだったけど、少しコツがいるけど簡単に真似できるMポーズ、汎用性と中毒性と拡散力がすごい。

外部フェス初戦としては上々だったんじゃないでしょうか。
2戦目、いつかあるといいなぁ。

ただし、この好機にサブスクを間に合わせなかったアイマス運営くんは猛省して。

打首獄門同好会さんが面白すぎる

打首さんのことは前回のイナズマで初めて見たんですが、予備知識がほとんど無くてもめっちゃ楽しかったんですよね。
うまい棒を配ってくれたり、歌詞入りPVをガンガン流してくれたり。
(このPVがどれも良すぎるんや…なつのうたのPV大好きだよ)
今回も絶対楽しいに違いないと思い、ワクワクしてました。
(遠くにうまい棒でバルログしてる人がいました、つよいww)

リハのきのたけ戦争で戦意を高め、新生姜でPとしての自分が親近感を覚えて「やっぱり今回もたーのしー!」と思っていたところ、MCの「西川貴教筋肉祭り~ミュージシャン部門~」で( ゚д゚)となり、続く筋肉マイフレンドで「本当にスクワットするの?!」と狼狽えました(でもやりました)w
相変わらず面白いな!!!!
後のMCでは「ダンベルマスターサイドマッスル」で崩れ落ち、「SideMのMはマッスルのM」で信玄さんを心の中で呼び、「スーパーエクストリームマッスル担当のプロテイン」でもう耐えられなったwwwww
さすが硲先生を認知して下さっただけはある。

セトリが全体的に食べ物曲多めでしたねw
食中毒を起こす組み合わせどころか超大盛海鮮丼でお腹いっぱいの気持ちでしたわ。
いや、海の魚は琵琶湖には一匹もいないんですけどね(※島国DNA)
ありがとうございました、是非またお越しください!

後で伊東さんと打首さんの写真が上がっていたのを見てとってもニコニコしてました。
伊東さん、ファンの方にも驚かれちゃうレベルの古参なんですね、すごい!

うちのご本尊ことT.M.Revolution

なんで「ご本尊」やねんと言われると、西川貴「教」だからですね。
(発祥はたぶん某大型掲示板です)
本人もネタにしたことがあるのでまぁええやろの気持ち+自分の中で「兄貴」とか「貴教」とか「西川ちゃん」って呼び方がしっくりこないので、今でも自分のTwitterではこう呼んでます。
(今のツアー的には党首って呼んだ方がいいのかな?)
ライブ会場のテンションなら「タカノリー!」って呼べるんですけどね…?
別に重たい意味は無いし悪い宗教ではございませんのでご安心下さい。
変な宗教ではあるかもしれんけど。

まぁそれはさておき。
初手インヘリットでまぁ吃驚しましたよ。
バンナムフェスのときからずっとやってほしいなーと思っていた曲だったので。
(一応ガンダム関連曲の括りになるはず)
おかげで開始早々に成仏しました、ありがとうございます。
ただし「まさかの初見殺しセトリか?!」ってちょっと身構えましたけどw
前にもフェスで西オタ以外は全くついてこれないであろう初見殺しのセトリをかました前科があるんですよ、うちのご本尊は。
(調べてみたら2017年のイナズマの時っぽい。西オタ的にはすっごく楽しかったんだけどね)
後に続いたのがNaked Armsでちょっと安心したw
(戦国BASARAをかすったオタクなら分かってくれそうだから)

徐々に衣装をパージして最終的には腹筋を見せつけていくご本尊とハイプレ&HOTLIMITを迷わず踊り出す西オタの姿は、他の参加者さんたちにはどう映ったのでしょうw
今ちょうどTMR名義の全国ツアー中で、踊る機会が多いんですよ、西オタ。
あれだけの人数で踊るとめっちゃ楽しい!
普段歌番組でハイプレやホトリミが流れても「どうせいつもの扱いでしょ」ってスルーしちゃうのに、現地だとぶち上がるんですよねー。
ライブの力ってすごい。

衣装を脱ぎだすのはもう慣れっこなので何も言うまいw

HEART OF SWORDでタイミングよく雨。
あの時はきっとお母様がいらしていたのでしょう。
雨すら演出に変えながら歌うご本尊、最高です。
しかもどこかでマイク無しで歌ってましたよね?
Aブロックの真ん中よりちょっと後ろあたりにいたんですけど声が届きました。

開催時期のあれこれは個人的には「素人は黙っとれ」(画像略)です。
あの想いの一端に触れて、それでもどうこう言う人は少なくとも西オタにはほとんどいないと思います。
言われるほどに毎回は中止してないしね!
(でも中止率がそこそこ高いこと自体は認める)
それでもイナズマが好きだから大丈夫だよ。

アンコールの話

なにやるのかなーと思ってたところにあの前奏ですよ。
そりゃ、以前のnoteで「バンナムフェス1stの返礼っぽく、TMRの時間にしゅごんが出てきたらおもしろいな」と書きましたが、出てくるとしても普通にご本尊の持ち歌だと思ってたんですよ?
まさかもう1回ドラノン持ってくるとは思ってませんでしたよ?!
や り や が っ た な ? ! の気持ちでいっぱいでしたわw
それでも今回は脳バグは起こさなかった!私えらい!!
(※バンナムフェス1stでは現地で脳バグを起こしてなにがなんだか分からなくなった)
まぁ「なかむらしゅうごぉぉぉぉぉ?!」って言いながら頭を抱えましたがw
頭を抱えすぎて&前奏のキラピコ感が強すぎて、2番に入るまで「そういえばバンドサウンドじゃん?!」って事実に気づきませんでした。
SUNAOさんIKUOさん柴崎さん淳士さんがドラノンを習得してくれたという事件に気付いて西オタPは宇宙猫(画像略)と化しました。

ちょこちょこペンラが光ってるのが見えたので「まだPちゃんたち結構いたのね?!」って正直吃驚しました、ありがとうございます。
しゅごんはなんでまだ輝の衣装なの?せっかくだしフェスTシャツ着ておいでよ?赤いのもいくつかあったよね??って思いましたけど、後から調べたら「SideMの赤い人」で結構認知されてたっぽいので、あれで良かったのかな?

ご本尊のアンコール枠で本人の持ち歌以外が歌われることってどれくらいあったっけーと思って調べてみたら、しょこたんとミゲルくんと松崎しげるさんが出てきました。
近年ではほぼ無い感じ??
(※セトリを追える範囲に限りがあったので、イナズマ有識者からの情報お待ちしてます)
この並びにしゅごんが混じったの、なんかすごいな…。

しゅごんが思ったよりもサラっと退場し、そのままイナズマのエンディングテーマことLakersへ。
(※本来はびわ湖マラソンのテーマとして使われた曲です。まぁ、どっちにしろ琵琶湖の歌ですね)
Lakersも初見殺しだけど、イナズマに通っていたら年1回は聞く機会があるから、他のレア曲に比べると格段に馴染んでいるという、不思議な立ち位置の曲。
いつものイナズマならLakersの前にMICRO氏が登場しての合いの手を入れながらの歌唱になるのですが、それが無いことにとても違和感…。
もしかしたら3日目には来てくれる予定だったのかな?
声は出せないけど(´・ω・`)
ラストにみんなで一斉にしゃがんで、ぷるぷるしながらご本尊のMCで笑って(控えめに)飛んだの、実にイナズマの〆って感じで嬉しかった。
「滋賀でここだけちょっと凹んでる」って、なんなのwwww

総括:やっぱりイナズマたのしー!

最後に琵琶湖に花火が上がってフィニッシュ。
今回の花火、妙に長く上がっていた気がするんですが、3日目の分まで上がってたんでしょうかw
私の中であの花火が夏の終わりの象徴だったので、3年ぶりにようやく夏をきちんと終わらせることができた気分です。

3年ぶりに戻ってきて、しんどいこともしょんぼりしたこともありました。
でも、それを全部相殺しておつりがくるほど、9月18日は楽しかった。
やっぱり私は「イナズマロックフェス」という場そのものが好きなんだということを改めて感じました。
コロナ前みたいに見境なく全日程参加するような真似は体力的に難しいのでもうできませんが、それでも、自分が頑張りたいと思う限りは1日でもいいから戻ってきたいです。
(装備品や食べ物の力で体力の無さを多少カバーできることが分かったのは収穫だった…クエン酸ゼリー+ランニング用レギンスのおかげか、翌日以降も体はほとんど重くならなかったので)

ばいばいイナズマ、また来年会おうね。

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