様々なAIが織りなす真相のゲーム
趣味がゲームで、今日はとある1作の完結を見守りました。
その感想とおすすめできる人をまとめてみました。
この記事を一瞬で理解する目次↓
アドベンチャーゲーム AI:ソムニウム ファイル
※こちらの作品は、CERO Z(対象年齢18才以上)です。18才以下の方のアクセスはご遠慮ください。
アドベンチャーゲームなので、基本的にキャラクターが喋って進んでいくゲームなので、筋トレをしながら、料理をしながら、などの
「ながらゲーム」で楽しませてもらいました。
時々、推理パート的なキャラ操作をするところもあったので、延々と進んでいくだけではなかったので、やりごたえも感じてました。
テーマは「AI」
近未来の日本を舞台にしているので、殺人現場の「KEEP OUT」の黄色いテープはバーチャル(プロジェクションマッピング的な)になってたり
それこそ主人公の調査の仕方が、左目にサーモグラフィやX線の視界で視れたりと、なにかとハイテクな世界でしたw
「AI」ですね。
ところがこの物語は、単に「AI」がすごいという話ではなく、
再会(saikAI)
贖罪(shokzAI)
救済(kyusAI)
様々な「AI」が交錯し織り合わさって紡がれています。
最後はどんな「AI」が?とドキドキしながら進めてました。
カオス理論好きにはたまらないシステム
このゲームのエンディングは、複数エンドで成り立っており、時には別のエンディングを観てからでないと進めないストーリーもあります。
そして、話の軸は主人公が調査している殺人事件なので、それを中心にIFの世界が分かれていきます。
しかも、このエンディングの別れ方は、プレイヤーの選択次第。
自分の選択が片方とは違う世界線に飛んでしまうという「バタフライエフェクト」を体験します。
また、作中では奇妙不可解な事件からいろんな「カオス理論」が出てきます。
私がこの前noteに書いた「マンデラ効果」もそのひとつでした。
あとは、「ブーバキキ効果(リンクはWikipediaです)」も出てきます。
さらにかつての2chで話題となった、「消えた友達」「時空のおっさん」も話題に登場します。
「時空のおっさん」は見たことあったので、まさかこんなところで思い出さされるとは思わず、興奮しましたw
こういうオカルトやカオス理論が好きだったので、こういうストーリーから逸脱した部分でも楽しませてもらいました😆
こんな人におすすめ
ネタバレはしたくないので、あまり突っ込んでレビューはできませんでしたが、評価もそこそこあるゲームなのでおすすめしたいと思います。
こんな人は特におすすめ
・アドベンチャーゲームが好き
・推理系の小説やゲームが好き
・カオス理論やオカルトが好き
・SFの世界が好き
・流血や暴力、グロい表現も抵抗はない
あまりおすすめできない人
・RPGやアクションゲームしか長続きしない
・流血や暴力シーンが苦手
・ちょっとした下ネタやボケシーンはシラケる
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続編も楽しみです!