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スピーチは下調べが肝心!~スピーチをする前に調べておくべき10か条~

みなさん、お疲れ様でございます。
今回はスピーチを作るコツ、中でも準備段階の大切さとそのポイントをご紹介します。

スピーチをすることが決まったら、みなさんはまず初めに何をしますか?

わたしは、(というか我々スピーチライターは、と言っても過言ではないと思いますが)まず下調べをします。

なぜなら、「スピーチは下調べで決まる」そう言ってもいいくらいだと思っているからです。

では、スピーチをする際の下調べでは、何を調べればいいのでしょうか。

今回は、その下調べをするポイントをご紹介します。

以下の10項目は必ず事前に調べておきましょう。

①会の趣旨は何?
 ▶祝いの席?決意表明?業績発表?
②会の主催者は誰?
 ▶取材者の情報を調査
③なぜ自分がスピーチを担当することになったのか?
 ▶他にも候補者がいた中でなぜ自分なのかを依頼者に聞く
④自分のスピーチはどんなタイミングで行うのか?
 ▶何人がスピーチするの?その中で何番目?時間は何時ごろ?
⑤どんな会場か?
 ▶場所はどこ?どのくらいの広さ?立ち見か着席か?
⑥参加者・聴衆はどういった人物で何人いるのか?(当日会場にいない聴衆も含める)
 ▶参加者や聴衆がどんな層なのか?会場に来る人は何人でネットやメディアを通して聴く人は何人か?
⑦参加者・聴衆は何に悩んで何に期待しているのか?
 ▶何に悩んでスピーチを聞くのか?スピーチに何を期待しているのか?
⑧参加者・聴衆はテーマについてどれくらい知識があるのか
 ▶専門家相手にスピーチ?それとも初心者にスピーチ?
⑨参加者・聴衆はどんな意見をもっているか
 ▶テーマについてどんな意見を持っていると想定できるか
⑩聴衆は自発的に聴きに来ているのか・それとも強制されているのか
 ▶自発的に聴きに来る人と強制的に聴かされる人とで反応が異なる

上記の10項目は、スピーチを作り上げる上で知っておくべき要素です。
なぜなら、この情報次第で作るべきスピーチが変わってくるから。

この下調べをせずにスピーチをしてしまうと、よほど運が良くない限りスピーチは失敗に終わってしまうでしょう。

調べ方は以下の通りです。
・人に聞く(依頼者など)
・アンケートをとる
・文献やネットで調べる
それぞれの項目に適した方法で調べましょう。

今回はスピーチを作るための最初のステップ、下調べについてご紹介しました。

もちろん、スピーチのジャンルによって調査すべきことは多少変わってくるので、そこは臨機応変に。

と言っても「わかんないよ~!」という方もいらっしゃると思うので、例えば結婚式のスピーチの場合や、会社の朝礼で行う際の手短なスピーチの場合なども、今後記事を通してご紹介していこうと思います。

スピーチのテンプレや、そのまま話していただけるような例文なども随時販売していく予定です。

また、自分でスピーチを書けない、もしくはアドバイスが欲しいという方は、お問い合わせいただければと思います。(アドバイスやスピーチ作成の依頼は料金をいただくかと思いますが・・・)

皆さまが自信をもって、素敵なスピーチができるよう、手助けさせていただきたいです!

では~!

お問い合わせはこちらから!





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