なぎんこ島暮らし
幼少期の頃のオモイデをいつまでも語れる人が稀にいます。 それだけ印象的だったからなのか、それとも何度もその記憶を蘇らせてくれる写真を撮ってくれていたからだと思っています。 写真は撮るときももちろん楽しいけれど、「懐かしいな〜」って見返すときに最大の本領発揮をぶちかましてくれます。 つまり、ここでは写真を通して色々語らせていただきます。
「隠岐はどこまでも静寂で時折辛辣で稀に優しい。」 あるフレンチシェフが言っていた。 「文学部に入るような人間は、ロマンチストなんや〜」と。 その通りだ。 ならば、やってみよう。 ロマンチスト視点での島語りを。
私が地域おこし協力隊の頃に、島の公式で情報発信があまりなかったことからつくった「ちぶり島公式note」というアカウントがあります。(現在は引き継がれました) 島のあれこれの記事が沢山投稿されています。 そのころ書いた記事をまとめています。
「100夢リスト書いたら、夢がかなうよ」 休日の昼下がり、本棚をぼんやり眺めていると3年前の日記、大学4年の一年間のスケジュール帳がふと目に入り手に取った。 ページをめくると、悲しいかな、「充実」とは程遠い日常がつづられた日記がめくればめくるほど出てくる。 満足した日はほとんどなく、眠れない日々が続いていたときもあったようで21歳の私は今以上に色んな現実問題に耐えかねていて苦しそうだった。 そんな中で、「100夢リスト」とタイトルをつけたページを見つけた。 これは、