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【峠をどう攻略するか】和歌浦ベイマラソンwithジャズ2018

ハーフマラソンのベスト1:22:53を守山ハーフで記録してから約2年が経ち、マラソンシーズンでのハーフマラソン出場は久しぶりだった。この間トレイルを中心に走力を上げてきたつもりで、丸尾氏との直接対決の意味もあった。
最近の練習でも、ハーフの距離で22分台を出せていたので、自己ベスト更新はマストであり、狙いたいのは19分台だった。
当日は快晴であり、11月にしたら少し暑いコンディション。このコースは10キロ手前で1つ峠を越え、最後にマリーナシティの橋の傾斜があるのがポイント。峠を越えてからペースを上げたいので、峠まではキロ3:50〜55で刻みたいと思っていた。
しかしながら、走り出すとついついこのペースならそんなにしんどくないぞと3:40〜45平均で峠まで走る事に。1回目の折り返しで、丸尾氏を発見。野崎氏・棚田氏は人が多過ぎて発見できず。峠の手前8キロ地点で早くも疲れを感じる。峠の登りで同じペースのランナーに付いていけなくなる。ここは少し落とそうと。幸いに登りも1キロくらいなので、下りで遅れを取り返す。3年前に同大会出た時は峠でへばってしまい、丸尾氏に追いつかれた記憶がある。今日はまだましな走り。
海岸線に出て、第2折り返し地点。丸尾氏を確認。割と差があることはある。この辺で15キロ地点。ここから苦しくなった。明らかにピッチが落ち、足の力で走ろうとしてしまっている。分かってはいるものの、序盤のフォームは取り戻せない。キロ3:50を超えることになる。あとはこれ以上落とさない事だけを考えて、マリーナシティの橋20キロ手前地点に到達。そんな傾斜ではないが、ここはしんどい。一応後ろを振り返り、丸尾氏が見えない事を確認。3年前の徐々に迫り来る丸尾氏の恐怖は味わう事なく、自己ベストでゴール。後半へばった事により、19分台は達成出来なかった。
今度はフラットなコースで19分台を目指したいと思う。

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