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【18歳になる君へ】はじめに

” 18歳 ”と聞くと、まだ子供のように感じます。
私が通った18歳を思い出しても、まだまだ幼さが残っていた印象なのです。

将来、何がやりたいかも分からず、学校とバイトによく時間を使い、ときどき、友人と遊びに行く。

誰かの意見にフラフラして、「人生ってこんなものか」と、傷付かないように一生懸命なにかに取り組む事を避けていたように感じます。

2022年4月1日に民法が改正され、成年年齢は20歳から18歳に引き下げられました。

そして、私はそろそろ母親歴18年を迎えます。

親の一つの区切りとして、長女が18歳になる前に、彼女が産まれてきた奇跡と彼女との軌跡と彼女への感謝を残したいと、私の note に残していきます。

2024.09.09
Nagiko


【はじめに】

私は、たくさんの写真は残しているけれど、私の母のようにアルバムにキレイに収めたり、継続して記録を残すことが苦手なのです。

はじめは、気合を入れて、同じような写真を何十枚も撮って、アルバムにしよう計画や、母親日記計画を企むのですが…。
結局、最初の頃しか残っておらず、続かないというのが現状だったのです。

「いつか大人になったら渡したい」と、息込んだアルバムや子供名義の口座など、18年続けている世間の親御さんはすごいなと尊敬します。

18歳が成人になった事により、私の意識は少し変わり始めました。

選挙権もそうですが、自分で契約ができたり、保護者の同意がなくなる。
親の私でさえ、長女から委任状を書いてもらわないと、動けない事もたくさんあるのかと思うようになったのです。

「これは親として一つの節目だな」

そんな私は、長女が18歳になる前に、彼女が産まれてきた奇跡と彼女との軌跡と彼女への感謝を文章に残し、あわよくば自分で本にして、18歳の長女に本という形のラブレターを押し付けてみようと計画。

その第一歩が【はじめに】なのです。


◾️私から見た長女

私から見た長女は、どんな印象かというと「人生を楽しんでいるな」です。

親の私から見ても、恋人がいる同世代の子たちより、リア充ではないかと、思っております。

リア充とは、インターネットスラングの一種で、「リアル(現実世界)が充実している」の略として使われる言葉。

Google 生成AI より

マイペースでありながらも、自分で選んだ高校へ行き、部活、友人関係、学校行事、委員会、面白いと思えば学校のイベントの手伝いなんかも、遠かろうと率先して参加する。

趣味に全力であり、夕飯終わり頃から寝る前までの間、ホットなニュースが入れば、「キャー」と歓声を上げることもある。
いわゆる、オタク女子なのです。

彼女の全力は、イラストに反映される事が多く、何時間もかけて完成したイラストは、培った技術と推しへの愛による素晴らしい作品になっています。

すっかり、イラストや動画編集、専門知識など、彼女には教わる事ばかり。

まったく、面白い女性になってきました。

彼女が生まれてから、私の人生はジェットコースターのような日々でした。
知らない事、未経験の出来事ばかりで、今もジェットコースターは続いています。

そして、近くで誰かの人生を18年も見れるなんて、贅沢だなと思うのです。


◾️母親であり、友人であり、ライバルであり

長女は私をどんな風に見ているだろうか。

産みの親で母親ではあるけれど、女友達のような時があるのです。

私が何か作業をしていると、ピョコッと顔を出して、その日の出来事を話し出し、うれしかった事から嫌な事まで話したりするのです。
時には私の部屋に来て、私の布団でゴロゴロしている事もある。

まだまだ、幼さが残っているけれど、自分で考えて、自分で行動する。
分からない時は、質問し相談する。

挑戦する事もしっかり忘れずに、気付けば、私が知らない知識や資格を取り、彼女から教わる事も多いのです。

そして、彼女の挑戦を近くで見て、私も刺激を受ける。

これから、どんな親子になるだろう。

それが楽しみで仕方ないのです。

Nagiko

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