【私の話】新しい事を始める前の断捨離
前回から、Instagramにリンクを載せるようにしました😊
投稿よりストーリー多めですが、少しずつ形にしていきたいと思っています。
今回も【開業準備】のお話。
開業準備はいつからやっていたの?と聞かれたら、ずっと暖めていた と答えています。
何年も前から、私の頭の中やメモ帳は、その事でびっしり詰まっているので、その小出しがnoteになります💪
開業準備にあたり、必要な事以外は断捨離する事にしました。
私の”断捨離”の考え方と向き合い方
”断捨離”と頭で分かっていても、実際に行動に移すのはとても大変な事です。
年齢と思い出と共に捨てられないモノは増えていき、物、地元、生活、プライド、地位、人との付き合い、仕事、時には大切な人なども対象にあります。
そして、一人の人間が持ちきれる量というのは、そんなに多くないのでは?と考えます。
全部大事に持っていたとして、新しい事を取り入れる余裕はあるでしょうか。
その捨てられないモノを理由に、動く事ができないのが現実だったりします。
全て捨てる必要はない。本当に大事なモノは、手元に置いておいていい。
何かを断捨離した時、その時の自分に合った新しいモノが入ってくるとも言われています。
実際に私は新しいモノを取り入れる為に、断捨離を繰り返し、やりたい事の実現に近付いている実感はあります。
※”モノ”と表現していますが、人によって対象が違うので、例えとして使っています。
断捨離した事、断捨離してからの自分について執筆していきます。
■掛け持ちしていたパート先
ちょうど2年前まで、掛け持ちで仕事をしていました。
その職場はみんな仲良く、すごく楽しくいつまでも働いていたかった。
今の仕事とパート先、究極の二択で悩む事になりました。
学ぶ為に経験知識を得る為に入った海の仕事。
未経験採用の為、正直、実力もないし収入はあまり見込めない。
慣れ親しんだ職場で、中途採用のお誘いが来た飲食の仕事。
入社するば、安定したお給料と大手という安心感がある。
この二択は、とても悩みました。
ただ、この頃には自分がやってみたい仕事が明確だったのと、今しかできない仕事は?と思った時、飲食の仕事はいつでもできる。海の仕事は今しかできない。と判断し、辞める事にしました。
後悔はしていないけれど、一緒に働いていた人たちと離れるのは、やはり寂しく、背中を押して送り出してくれた事、とても感謝しています。
■住んでいた場所と物、子ども達の断捨離
やりたい仕事をやる為に環境を変える必要がありました。
私の仕事は海の仕事。
海沿い近くに住む必要がありました。
慣れ親しんだ地元を離れる事は、子供にも影響してくる。
そして、戸建てだった為、ものすごく荷物が多く、全てを持っていく事は不可能でした。
全て思い出が詰まったの物と場所。
捨てるのは容易ではありませんでした。
上二人の子どもの進学のタイミングに合わせて、1年前から引っ越し準備を始めていきました。
受験と卒業、そして引っ越し、入学と転校…
子ども達にとって、大イベントの年に、準備や手続きをし、物を減らしていく。
なかなかハードでした(笑)
子ども達ともよく話し合い、下の子は転校になってしまうので、よく考えて、話し合い、どうしても地元を離れたくなければ、元夫の家にお世話になるというのも視野に入れていました。
子ども達には子ども達の人生があり、私には私の人生がある。
無理やり連れていくという選択肢はありませんでした。
家族なのにそんなに割り切った考えでいいのか…と思われがちですが、子どもは親の所有物でもなく、彼女彼たちには、やりたい事をやりたい様に選択する自由がある。
それは親にも言えます。
『一人の人間として、一緒に生活をし、尊敬し合い、助け合い、喧嘩もあるかもしれないけれど、仲良く暮らせたらいいね』と。
私の方が年齢が上の分、危ない事、アドバイス、教えることはたくさんありますが、私のエゴや固定概念に囚われないように、気を付けてはいます。
だいぶ、大きくなってきた我が家の子ども達ですが、最近では実際教えられる事の方が多いのです。
私にできない事を簡単にやってしまったり、相談すると面白いアドバイスをくれたりします。
子ども達も子ども達なりに、いろんな葛藤と向き合い、断捨離をしているのかもしれないと思いました。
■趣味の物を減らす
これが一番キツい事は分かっていましたが、グッズや服、靴、大事にしていた物をほとんど処分しました。
これは持っていけると持ってきた物もありますが、自分の部屋に少し置くぐらい。
売りに出したり、捨てたり、短い時間でよく決断できたなと思います。
実際、時間がたくさんあったら、捨てられなかったかもしれません。
そして先日、愛車(バイク)を売りました。
中型自動二輪の免許を取得し、すぐに一目惚れし、新古車で購入。
約6年お世話になった相棒です。
以前、投稿した【座右の銘】でも、少し登場しましたが、”思い立ったが吉日”を何度も実現させてくれた相棒でした。
この6年間で強くカッコいい女性にしてもらい、もっとこの相棒に相応しい女性になる為に、一度手放す事を決めました。
■私が感じた断捨離効果
実際、人生とは断捨離の繰り返しなのかもしれません。
前回の退職希望を言ったのもその一つですね。
今回は執筆しませんでしたが、離婚もその一つだと思ってます。
実際、断捨離した後とは、すっきりしたような、心にぽっかり穴が空いたような、色々な感情が出てきます。
上記にあげた3つの断捨離は、仕事、生活、物でした。
『私はいつかこうなりたい』
『縁があればまた戻ってくる』
『今の私には必要ない。もしくは相応しくない』
私は元々そんな器用でもないので、持ちきれない荷物で行動する事は難しかったのもあります。
実際、いろんな断捨離をして、新しい環境、新しく出会った人たち、新しい目線、新しい服や靴、新しい知識、なりたい自分に必要なモノが集まってきています。
そんな断捨離の話でした。
もし、読んでくださってる方で、なかなか動けなくて悩んでいるのであれば、使ってない物、服からでも断捨離をお勧めします。
もっとカッコいい、可愛い物、服に出会うチャンスかもれません。
【Nagiko】
神奈川県/30代/シンママ/子供3人
小型船舶1級/潜水士/PADI AOW Cカード
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