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【私の話】日本国内で、英語を”日常”にする為にやってみた事
こんにちは☀️
少しずつ、スケジュールが確立してきました!
先日の投稿で、”英語に触れる環境に身を置く”と宣言してから、早速悔しい思いをして帰って参りました。
しかし、”悔しい”と思える自分自身で良かったとも思っております。
”悔しい”という気持ちになる事が目的でもあるので、自分自身に仕掛けて大成功と言えます。
今回のテーマは『英語』
私は、生まれも育ちも日本なのですが、日本語のみ話す事ができます。
幼少期に英語教室に通った記憶と学校での英語など、しっかり勉強をしてきませんでした。
しかし、外国語に触れる機会は多かったのです。
小学生の頃に、中国人の友人とブラジル人の友人が転校してきた際は、必死に話せるようになろうと辞書やコミュニケーションを取ろうとしていました。
海外に観光で行った事もありました。
その時は、英会話の本を片手に滞在最終日には、コミュニケーションにも慣れてきた頃に帰国するというのを繰り返しております。
そうなんです!
”英語”を学ぶ機会は多かったはずなのです。
そんな私が”接客英語”の学習を本気で取り組むと決心し、体験を執筆していきます。
◾️なぜ”接客英語”なのか
2年前まで約9年間、某ファーストフード店の接客をしておりました。
その際に、学んだ事は山ほど。
当時の私は、好きな店舗で仕事をし、お客様に快適な空間と商品を提供する事に喜びを感じており、接客は天職ではと思ったほどです。
実は私は人見知りなのです(笑)
それを言うと、だいたい否定をされるのですが、私の場合は、仕事でお客様と話すのは好きですし、近所の人に挨拶や立ち話をするのも好きなのですが、パーソナルスペースが広いのです。
パーソナルスペースはご存知でしょうか。
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パーソナルスペースとは…
・他人が近づいてきて不快に感じる空間や距離(心理的距離)のこと。
個人を取り囲む空間で、目には見えない自分の感覚として存在します。
・人によって広さが異なり、特性も異なります。
その人の性格や性別だけでなく、国籍でも大きく異なります。
一般的に女性よりも男性の方がこの空間は広いとされています。
・一旦パーソナルスペースを侵害されると、その相手に対して嫌悪感や警戒心をなかなか解けないという状態になってしまいます。
人見知りではあるのですが、人と関わるのは好きなのです。
正確には、人の話を聞くのが好きなのです。
そして、それが日本人だろうと外国人であろうと、変わる事がありません。
接客の仕事をしていた時に、よく『なぜ、知らない人に話しかける事ができるの?』と聞かれる事がありました。
その際に『私が経験できない人生のドラマの一部を、拝見させて頂いている感覚になるから』と臭い台詞で答えていました。
しかし、こんなに世界は広いのに、今現在は日本語が喋れる人限定になってしまうのです。
英語を学ぶなら、好きな現場で学びたい!英語で接客してみたい!
その気持ちが私を動かし、飛び込んでみました。
◾️理解はできても、話す事ができない
幸いな事に、何を言っているのか理解はできるようなのです。
しかし、話す事ができない。
このもどかしさと悔しさは、今まで英語をやってこなかったツケだなとも思っておりますが、原動力になるのは間違いないのです。
どんなに接客の心構えがあったとしても、日本語でも難しい事があるのに、英語になっただけで、接客の心構えどころではありません。
実際に、小学生ぐらいの男の子に声をかけられて、困っている内容を理解できたのですが、それに対しての答えをうまく伝えられない状態になり、男の子を困らせてしまいました。
一生懸命、ジェスチャーと頭の中の英語を組み立てて、伝えて、最後は『Thank you !』と言ってくれた事に男の子の優しさに『私がthank youなのよ…』と少し泣きそうになる程でした。
普段生活をしていたら、こんな経験をする事が少ないと思うのですが、仕事として始めた以上、短期間に悔しい気持ちを何度も経験する事になります。
心折れている場合でもないので、”どうしたら英語が日常になるのか”を追求し始めました。
◾️毎日”英語”の環境を作ってみる
初出勤後の悔しさから、どうしたら”英語”を”日常”に溶け込ませるかを、ずっと考えておりました。
本やyoutube、サイトなど沢山の資料を拝見しましたが、苦手意識が働き、思うように環境作りができなかったのです。
海外旅行の経験を思い出しながら、ヒントを探しておりました。
私の経験上、海外旅行初日の英語は全く通じないのです。
しかし、何がなんでも話さなければ、お店で商品も出てこないし、ホテルの場所に辿り着くこともできません。
そして、4日目ぐらいに通じるようになり、海外旅行最終日には話す事が楽しくなってきた頃に、帰国という経験を何度か経験していたのです。
この経験から、毎日30分でも1時間でも、強制的に話す空間を作る必要がありました。
X(旧Twitter)スペースという機能はご存知でしょうか。
以前、某配信アプリでラジオ配信をしていたのですが、それがヒントになりました。
スペースは、ラジオ配信のようにリアルタイムで声の発信をする事ができる機能なのです。
そして、ゲストを指名して、リアルタイムで話す事ができます。
そこで、試験的に毎朝利用し、海外の方との交流に使用してみました。
◾️より”世界は広い”と実感してしまった
私のX(旧Twitter)をご覧いただくと早いのですが、朝活と称して、スペースを利用し、1週間が経ちました。
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日本人向けではなく、外国人向けに発信させて頂きました。
友人も一緒に参加してくれたのですが、一人だったら、こんなに外国の方と話す事ができなかったので、友人には感謝しかありません。
初日は、何も考えずに英語で話したいという気持ちだけで動いてしまった為、Google翻訳など駆使しながら、なんとかお話しする事ができました。
友人と相談し、質問や回答をしっかり用意しておこうという話になり、それがまた英語の勉強と発音練習になったのです。
質問を考える→英文を調べる→メモをする
→意味やニュアンスなど問題ないか調べる→実践
実際に、モンゴル🇲🇳、メキシコ🇲🇽、サウジアラビア🇸🇦、パキスタン🇵🇰、スコットランド🏴の方が、お話やコメントをして下さいました。
また面白いと思った内容が、”時差”でした。
私は、日本時間AM6:00頃に発信をしていたのですが、みなさん時差がバラバラで、驚く事が多かったのです。
そして、みなさん日本との接点や日本の良い所など、発言してくださったので、また日本と日本人の海外のイメージを知る機会にもなりました。
◾️さいごに
まだ私の英語学習は、始まったばかりですが、どんな方法でもいいから、毎日英語を取り入れるを続けて行こうと思っております。
1週間経って、頭の使い方が『英語だったら、なんて言うのだろう?』と、すぐに調べてみたり、発音を気にしてみたりと、少しずつ自分自身が変わってきたように感じております。
まだまだ課題はありますが、英語と一緒に通貨(ドル)も慣れていかなければなりません。
また、英語について面白い体験がありましたら、執筆予定です✍️
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