【仕事の話】マイペースな次女と私がコラボする事になった話
私が代表を務めます Nagi's Blue Craft には、オリジナルグッズがあります!
「海をもっと身近に」をコンセプトに、海を感じられるデザインのオリジナルグッズなのですが、現在はステッカーを販売しております。
このデザインも第三弾まで登場し、少しずつオリジナルグッズの幅を広げる準備が始まりました。
『親子コラボ』
以前の投稿で、このオリジナルデザインの裏話を少しお話ししました。
次女は中学2年生。
思春期真っ只中、学校生活も部活も趣味も忙しい次女。
そんな彼女とのコラボデザインも第三弾まできました!
コラボをする事になった背景やこれからについての投稿です。
■コロナ禍で夢中になって絵を描いていた
2020年に新型コロナウイルスが流行し、学校休校中の際、長女と次女は絵を描く事に夢中になりました。
それまで何となく書いていた絵やイラスト。
我が家にはiPadが一台あり、暇つぶしの一環でお絵描きアプリを入れたのです。
私はというと、もともと絵を描く事も好きでしたが、子ども達に頼まれると手書きでイラストを描くぐらい。
この時に与えたiPadとお絵描きアプリで、ここまで、そして、今も描き続ける事になるとは思っておりませんでした。
■違った感性と表現
長女と次女は、いい意味で刺激し合い、また違った感性と表現方法で、私をどんどん驚かせていきました。
「絵を描く楽しさ」から「評価」が気になり出した長女と次女。
そんな中、次女が夏休みの宿題で、海に関する絵を描いたのです。
そして、その絵が評価されたのです。
その絵の参考になったのが、夏休みでの海遊びでした。
一緒にシュノーケリングをして、見た風景と生き物など、再現した彼女の世界観に惹かれて、オリジナルグッズのデザインをお願いしてみる事にしたのです。
■5種類のデザインの依頼
海を感じさせるデザインである事、N'sBC(Nagi's Blue Craftの略)を入れる事を条件に、「まずは5種類描いて欲しい」と次女に依頼しました。
彼女のペースで、1枚ずつ完成し、その度に、「これはどうかな?」と、相談をするというよりは、「できた」とデザインを渡してくるスタイル。
次女はどのように描いているのだろうと、覗かせてもらうと、デジタルだけだったり、手書きの下書きをiPadに読み込ませデジタルで仕上げたりと、毎回同じという事がありませんでした。
そして、私は催促はしないで、いつかの「できた」という言葉だけを待っている状態。
彼女のピンときた時が来るのを待って、マイペースにオリジナルグッズとして提供しております。
■絵を描き続ける次女
次女のすごい所は、どんどん腕を磨いている事。
そして、いろいろな方に評価を頂き、描き方を追求し、常に勉強しているという事。
彼女は趣味程度にしか考えていないかもしれません。
しかし、家族だからという理由で、無償で描いてもらうのは気が引ける程のデザインばかりなのです。
私は、彼女には一つの仕事として、有償で依頼をしています。
そして、自分自身の実力がどれぐらいあるのか、どのように評価されるのか、「挑戦する」という事も知ってもらいたい。
まだまだ、私と次女の挑戦は始まったばかりなのです。
■最後に
次女のデザインは、くらげ、貝殻、錨、ロープ、今回は星とコンパス。
それは、全く色の使い方が違うという事と、手書きという事。
次はどんなデザインを「できた」と持ってきてくれるのか、今から楽しみな私です。
Nagiko
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