見出し画像

約4リットルの人助け

この間献血に行ったら、「10回記念」ということでタオルもらいまして、予約したらティッシュもらいました。
10回までに時間がかかったのは子宮内膜症のせいで貧血がひどく、献血できない期間があったためです。
実は「あ、ティッシュ切らしてる。新しいの出さなきゃ」と思ったところに献血のお願いが来て、予約特典がボックスティッシュ3個なので予約した、というのも大きかったりして…σ^_^;

それはともかく、Youtubeでこんな動画がありました。

注射が嫌いなkinaも献血をするし、医療で使う血液が足りないことはよく知ってるのでこういうことを言い出す輩には非常に腹が立ちます。
オタクだろうが限定グッズのためだろうが、寒い中2時間待って献血をするということがどれだけ大変なことか。
それを軽々と実行しているみなさんは心根も肉体もどれだけ素晴らしい人達か。
基準をクリアしないと献血できないのに、2時間立ちっぱなしで献血できているとはどれだけすごいことか。

この動画だと思うんですが、コメントに「自分が生まれた時、お母さんの出血が酷くて輸血して、そのお陰で自分も助かった。自分も献血できる年齢になったら献血する」というものがありまして、ちょっと思ったのが「確率的に少ないだろうけど、もしkinaの血液が親御さんに使われてたとしたら…kina、親御さんと子供の命救ったってことか!すごい、人助けしてたんだ!」ということでした。
献血10回ということは約4リットル、全部が全部の命を助けられなかったとしても1回か2回は誰かの命を助けたかもしれないと思うと素直に嬉しいことです。
それは誰かの未来を良い方向に変えたってことでもあるから。

注射は苦手だけど、これからもkinaの血に「誰かを助けてくるんだよ」と言いつつ献血をできる限りしていこうと思ってます。
「輸血するための血液がなかった」という理由で、助かるはずの命を助けられない、というのは見たくないから。

…というわけで、この記事を見ている方でも街中で献血車を見たらぜひ献血に挑戦してほしいと思います。


拙い文にサポートしていただくとしたら感謝しかありません。家を買う費用とたぬきねこの福利厚生のために使わせていただきます。