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北海道の興味深い神社あれこれ

北海道には結構興味深い神社がありまして、ふと思いついてまとめてみたくなりました。
レイラインとも評されるストーンサークル(環状列石)を裏のスポットとすると、興味深い神社は「表」のように思います。

北海道のすごい神社といえば、やっぱり太田神社?

最近結構有名になった感のある、せたな町(旧大成町)にある太田神社。
元々は修験道で使われていたというだけあって、まず登りの45°近い階段を登り、そこから延々と山道をロープやら何やらも頼って登るという、参拝というよりハードな登山と言った方が良い感じで、しかもキツネはともかく、熊やら蛇やら、本物の神様のお使いもリアルで登場する神社。
うちの母によると、ここまで参拝がきつい神社でも、落ちて亡くなった方はいないらしいです。

日本で唯一の熱田神宮の分社がある八雲神社

最近は旧熊石町と合併して、「日本で唯一海が二つある町」となった八雲町。
ここは「日本で唯一」がもう一つありまして、それが日本で唯一「熱田神宮の分社がある」ことです。
その分社が八雲神社。
kinaもごく最近知って驚いたのですが、尾張徳川家が八雲に入植して開拓を始めたのがご縁で、熱田神宮が分社されたようで。
(ちょうど、亘理伊達藩が入植して伊達市になったような感じですね)
八雲町には「服部醸造」というお味噌のメーカーがあるのですが、そこも尾張からやってきた人達の子孫だそうで。
服部醸造さんで春になったらマルシェをやるらしいですが、来年もやってくれるといいな。

また八雲町は熱田神宮の分社がありますが、旧熊石町側の神社には、円空仏がいくつか奉納されていまして、それも興味深いことじゃないかと思います。

出雲大社の鬼門封じ?函館にある出雲大社の分社

出雲大社の分社が函館にもありまして、函館空港の近くになります。
前に行った時は野菜も売ってて、中々楽しい神社でした。
北海道にある出雲大社の分社は函館以外にもいくつかあるのですが、興味深いことにどこも「出雲大社から見て鬼門(東北)の位置にある都市にある」そうです。
しかも、出雲大社自らが自発的に建立したのではなく、自然発生的に要求があって建立されたものばかりらしく。
そう思うと、参拝にも有り難みを感じちゃったりします。

以上、北海道の興味深い神社をいくつかまとめてみました。
こういうマイナーな歴史や旅行もたまには良いものかもしれません。

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よいぼしのなぎうた
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