見出し画像

大規模土葬墓地問題から歴史好き占い師が祟り神を考える

ただ今九州のとある地方で、水源地の上にイスラム教徒の墓地を作るという問題がありまして、町長選が注目されています。

反対派の安部さん、お願い頑張れ!と北海道の片隅から応援してます。

kinaがどうして大規模土葬墓地問題に反対しているかというと、まず一つは「日本の水は資源ともなりうるから」ということ。
その資源をむざむざ捨てるようなことをするなんて、本当どうかしてる。
もう一つは…「水の神様怒らせると怖いんだよ。どうなっても知らねーぞ…」という点。
如何にも占い師的な観点ですがσ^_^;

日本の神様で怒らせたら一番まずいのはお狐様というのは割と知られていることですが、竜や蛇という水系の神様も怒らせたらかなりやばい。
少し前の韓国のセウォル号沈没事件も「仏像を韓国に盗まれたタタリ」と密やかに言われてましたが、そのタタリにも水の神様が絡んでいると言われてましたし。

…と、ここまで考えてたら。
「あれ?日本の神様って実績ありでタタリを引き起こす神様いっぱいじゃない?」という気がしてきました。
そういう神様や神様になった人を、ちょいとまとめてみました。
なお、「タタリの実績」とは「殺人のような、人間の手が介入せずにタタリと認定された事象を引き起こした神様や人間」ということにします。

・お狐様
・水の神様
・井上内親王
・他戸親王
・早良皇太子(崇道天皇)
・菅原道真
・平将門
・崇徳上皇
・東大寺というか奈良の大仏(2回焼き討ちに遭ってまして、その犯人を2回ともしっかり不慮の死であの世に送ってます。松永久秀の逸話は有名かと)

有名なのはこういう方々ですが、それ以外でも橘逸勢とか源義朝にも御霊信仰と関連づけられるものがありますし、織田信孝も豊臣家崩壊の前後を見たら怨霊めいたものを色々と感じますし、他にも色々怨霊と考えられる方はいらっしゃるわけで。
仮にどこかの国や組織が日本を制圧するとしたら、信頼と実績ありまくりの祟り神を複数相手にしなきゃならないわけで。
将門なんてGHQ跳ね除けてますしね。

日本は単一民族ではなく、いくつかの経路を通して様々な民族が入ってきた人達の子孫なわけで、この間仏教だけでなく景教(ネストリウス派キリスト教)、拝火教(ゾロアスター教)、フランシスコ・ザビエルを通してキリスト教が入ってますが、それでも日本の土着の信仰(神道のみならずアイヌの神様や沖縄の神様)が廃れなかったのは、地震や水害、台風、山崩れ、噴火などで嫌でも日本の目には見えない神と呼ばれる圧倒的な力に敬意を払わざるを得なかったからじゃないかと思っています。
日本に住むなら、日本のやり方に従った方が良いと思う…日本の神様、結構口先だけじゃないからね…。


拙い文にサポートしていただくとしたら感謝しかありません。家を買う費用とたぬきねこの福利厚生のために使わせていただきます。