カントリーバイアス、上等。
裁縫用に、印刷が薄れてきたプラスチックの定規の代わりにステンレスの定規を買ったのは良いのですが、中国製…orz
できればはさみとお揃いで日本製にして、この記事を書きたかったんだけど。
それはともかく、東証の株価40,000円超えだそうで。
バブル崩壊後、やっとこの数値になった、と。
できればこれが現実の生活にも反映されてほしいよな〜と思います。
「カントリーバイアス」というのは、自国の会社の株式の価値を他国より高く評価する心理的現象のことを指します。
これから人口が減り、他国の技術力にも差がなくなって日本の国力は下がるというデータも出てきているという話もあります。
それは仕方のないことだし、むしろ今の立ち位置よりもその方が本来の日本らしいのかもしれない…なんて個人的には思ったりもします。
ただ、この日本の技術力と培ってきたもの、そして日本の歴史を考えたら、「日本人が日本の会社を高く評価して何が悪い!」と思ってる。
関の刃物、燕三条の金属加工技術、TOYOTAをはじめとする自動車産業、それから世界でも有数の町工場の技術…確かに日本にはGAFAMのような超巨大企業はありませんが、それでも凄い企業・高く評価したい企業はたくさんあるし、そういう会社が伸びていくことは嬉しいこと。
それと日本には「現代の社会が抱える問題を解決することで持続可能な社会を目指すことを促す」という、SDGs的な精神で動いている企業も多いです。
そういう会社が伸びて、そのおこぼれに「配当」という形であずかれるのはありがたいことでもあるσ^_^;
…というわけで、基本的には先進国株式インデックスに投資していますが、しっかりちゃっかり日本株(JPX400)にも投資を続けていたりします。
カントリーバイアス、上等!ってことで。
kinaはカントリーバイアス上等精神で、利益が少なかったとしても日本への投資を続けますが、それを他人に押し付けるつもりは毛頭ありません。
そうそう、アメリカの方が「カントリーバイアス上等!」と、S&P500(アメリカの主要企業500社へ投資するインデックスファンド)を購入しても、「…そりゃそうだよな…」としか思いません。
先進国株式もオールカントリー(オルカン)も、利益の半分以上を叩き出しているのはアメリカ株ですからね…。
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