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プラスチックフリーの文房具を探していたら、KOKUYOのノートの優秀さに気づいた話
海洋プラスチック汚染現象のためにできることをしよう、というわけでボールペンをやめてつけペン生活にしてみたのですが、リーディングの時には何かと大変ということに気づきまして。
何せ
水を用意する→ペンにインクをつける→字を書く→水でペン先を洗う→ティッシュでペン先を拭く→インクを閉める→水を片付ける→やっとリーディング
…これは面倒だ、というわけで、万年筆を使おうということにしました。
何が問題かって、インクを買う時の送料が結構お高いので買う前に下調べを色々して、「LAMYの万年筆にウォーターマンのミステリアスブルーにしよう」とかほざいてましたが…蓋を開けると思いっきりペリカーノジュニアとペリカンのブルーブラックという、言ってることとやってることがまるで違っていたというσ^_^;
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本来はコンバーター(インクを吸い上げる道具)が使えないペリカーノジュニアですが、「コンバーターをつけて使える」という話を色々聞いたので自己責任でやってみたところ、割と問題なく使えてます。
様子は見なくちゃいけませんが。
万年筆について調べていた割に、ペリカンのブルーブラックが古典インクという、酸性度合が高くて下手なペン先だと錆びるというインクだったとインクが届いてから知り「…それならプラチナのクラシックインク選んでいたのに〜!」とがっかりorz
kinaはブルーブラックよりグリーンブラックの方が好みかもしれません。
それでも「…ん?古典インクなら確定申告の帳簿付けに問題ないんじゃないの?」と思い直して2024年の収益をまとめました。
最初はKOKUYOのノートにつけペンで書いていたのですが、滲むわ裏に染みてくる(裏抜け)わで嫌になってツバメノートにしてみたのですが、KOKUYOほどではないけど滲んだり裏に染みたりしてました。
万年筆で書いてみたら、両方とも滲みも裏抜けもなく快適に使えました。
ペリカンのインクは他のインクに比べて滲んだり裏抜けしない、みたいな話をネットで散見しましたので確実なことは言えないですが、ツバメノートは言うに及ばず、何だかんだ言ってもKOKUYOのCampusノートは非常に優秀なノートだと改めて感じた次第です。
なお、KOKUYOのルーズリーフは万年筆どころかつけペンでも滲みも裏抜けもしませんでした。
田舎でも買える紙で最強なんじゃないかと思ってしまいます。
肝心のペリカーノジュニアの書き味ですが…「万年筆ってこんなに書きやすい筆記道具だったんだ!」と感じさせるような滑らかな書き味で感動。
画像だとわかりにくいですが、インクの濃さがところどころ違うのも面白いです。
ペン先が結構太いので、A罫のノートなら漢字も問題なく書けますが、それでも「費」とか「夏」のような漢字は細かい部分が潰れます。潰れても読めますが。
小さい字が好きな方だったら不満に感じるかもしれませんね。
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アルファベットはわかりやすいですね。
さすがアルファベットを使う圏内のお子様用σ^_^;
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