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世界一周ファーストクラスの旅11日目 ダブリン到着 1日目「国立美術館とケルスの書」


旅好きNagiです。


世界一周ファーストクラスの旅の途中です。


アラカン1人旅です。

ダブリン1日目


ダブリン空港には、予定より40分も早く到着しました。
すると、多分駐機場が空いてなくて、待つこと20分。
あまりにも早く到着すると、こう言うこともあります。



空港には、「エアーリンガス」(アイルランドのエアラインで、
私は乗ったことがないのですが)一色。

出発したシャーロットダグラス空港は、アメリカンエアライン一色でした。
空港ってやっぱり面白いです。私には船旅は無理で、やっぱり飛行機です。

(写真撮らず)



機内での朝食は、オムレツ、パン、フルーツとカモミールテイ、アップルジュース。


この辺りから私気づいたんです。

英語が話せるのに、小さな声で言ったり、自信がなさそうに言うと、相手は聞き取れない。
たとえ英語がカタコトでも、大きな声ではっきり言えば通じるのです。


そして、自分が欲しいものは欲しいとちゃんと言えば、
ちゃんと持ってきてくれます。
単語さえわかれば、それを言えばなんとかなるんです。


4年ぶりの海外でこのあたりの勘が鈍ってました。
それを今取り戻しています。
ビジネスクラスだからこそ、言って良いんだよって自分でも
思えるから。
お金の使い方って大事です。
自分を守るためにお金を使う。
自分が大事にされるためにお金を使う。
見栄や、競争心ではなく、自分のために使う。
だからまた稼ごうと思えるのです。
しみじみ。。。


この旅で色々と気付かされています。
それを忘れないうちに毎日記録しています。
本当にこの旅に出てよかったです。



さて、機内食、美味しいです。
久しぶりの温かい卵料理、味は濃いめだけど、
シャキンと目が覚めます。



映画をひたすら見続け、到着しました。
CAの方々も、日本人のCAのようなこちらにおもねる感じ(適切な言葉が見つかりませんが、なんとなく、こっちに気遣いすぎてる感じがします。
もっと堂々としてて良いと思う)
はないですが、言えばちゃんと感じよく動いてくれるし、基本的にお世話が好きな人たちだなと感じました。
ありがとうアメリカン航空!


アメリカン航空といえば


またまた話が脱線しますが、高校生でアメリカ留学した時、
ロサンゼルス空港から、コロラドスプリングスに行くのに
利用したのが、アメリカン航空だったと思います。
(定かではない)

ミールを食べている時、急にすごい揺れが起きて、
トレイごと吹っ飛びそうでした。
そんな中2人のCAの人たちが、瞬く間に全員の乗客の
トレイを、このものすごい揺れの中、かたづけました。

私は、それを見て「プロだなー」と感心しました。
誰1人、飲み物も食べ物もこぼさなかったのですから。


それを思い出し、再び、「アメリカン航空、ありがとう‼️」


朝5時半くらい
アメリカから来る人への注意喚起だと
思いました。ヨーロッパは日本と同じ右ハンドルです
アイルランドにきたー



真っ暗な中、入国審査へ。
そこにいたアジア系の案内スタッフの方は、私が日本パスポートを持ってるのを見て、
「おはようございます」
「お気をつけて」
と日本語で言ってくれました!

やっぱりこう言うのって嬉しいですよね。
空港スタッフの方は是非簡単な挨拶を、いろんな国の言葉で覚えておくと良いと思います。
一気にアイルランドに好感を持ちました。

入国審査の人は若い男性。
「Holiday?」
「Yes」
「How long are you staying?」
「Two night three days」

と答えると、
「Enjoy your stay」

で終わりました。
簡単。。。

疑われてないってありがたい。

ハプニング



早速予約している市内に向かうバス乗り場へ。
あ、これだ!と思ってドライバーのお兄さんにチケットを見せると、「ラインが違う」
と言われて、バス乗り場の掲示板としばし睨めっこ。


バス乗り場
ホテルの住所とにらめっこ
ちゃんとホテル名と
リンクさせてました
雨が上がったばかり



ここにはすごくわかりやすく、掲示してるので、是非参考にしてくださいね。


すると、確かに私はちょっと違うラインを買ってしまったことに気づきました。
1,000円ちょっとのチケットなので、諦めてタクシーを、と
思いましたが案外高いので、再度地図を見るとホテルに近いバス停まで行って、そこから
ライドシェア(アイルランドでは、「FREENOW」と言うアプリを事前にダウンロードしていたので、それを使います。

ニューヨークでは「lyft」を使いました。

ウーバーもアプリ入れてるし試してみましたが、案外高いし、私の位置情報をしっかりキャッチしてくれなかったので、まだ使ってません。
これらのアプリは、Googleマップで検索した時に、おすすめで出てくるものです。
ライドシェアは初めはドキドキしましたが、慣れると簡単でありがたい。。。
日本にも普及して欲しいです。

(普及するかな)


Eden Quay というバス停で降り、すぐにライドシェアを呼ぶと、3分くらいで来ました。
黒人の中年?ドライバー。
普通はトランクを開けてくれて、荷物を入れてくれるのですが、降りてこない。
「荷物はどうしたらいい?」
と聞くと、「そこに入れれば良いよ」って感じで動きもしない。

しょうがなく自分でスーツケースを入れ、運転席の後ろに座りました。
アイルランドは日本と同じ、右側が運転席。
アメリカは左側だったから、勝手が違いました。


10分もかからず到着。

アプリを見ていれば、克明にあと何分、とか教えてくれ、
事前にカードで支払いは終わってるので安心。
ニューヨークでも、アイルランドでもチップは自分が決めて払うシステムでしたがニューヨークのドライバーは2人とも良い人だったので、少しだけ払いましたが、このドライバーには払いたくないって思って初めて払いませんでした。
こういうことも自分で決断して、実行する練習になりますね。


ロビー
宿泊者はいつでも利用可能
バーもあります


ホテル到着。
一階のカウンターがすごく小さくて、失敗したかなーと
思ったのですが、まずはお手洗いにいき、荷物を預けて、
スマホ充電しようと、こちらの要求を言うと、7階のレセプションを案内され、そのお兄さんたちも親切丁寧。アイルランドって優しい。。。

7階のスタッフの人も、親切で、ほとんど人がいないロビーで座っていると、すぐに部屋を用意してくれアーリーチェックインができました。
朝9時。
ラッキーです!

初めてマリオットで部屋をとってよかったと思いました。。


ダブリンのホテルは

「アロフト ダブリンシテイ」

にしました。

部屋の壁にあるアート
カーペットもカラフル
ホテル外観
キングベッド指定しました


シャワーを浴び、洗濯をし、用意して散歩に出かけます。
外はすごく良いお天気で、寒くもない。
街並みは、もうヨーロッパ!
可愛い、綺麗、ため息が出ます。住みたい欲が出ます。いつものことです笑


石畳
なんと馬車が走ってる!
晴れてきた!
私は晴れ女!
至る所に教会
パブが多い



Googleマップでまず調べていた「アイルランド国立美術館」へ。
開館時間が11時だったので近くの小さなカフェを見つけて
入りました。

そこは女性が1人で切り盛りしているカフェ。
良い感じです。
ソーセージのサンドイッチと紅茶で、1,000円くらい。
少しダブリンの雰囲気を感じながら人間観察。

朝ごはんに間に合いました
素敵な雰囲気
チキンだったような
美味しかったです
絵がたくさん飾られている

移民の人たちも多いけど、その人たちは決して豊かな暮らしではなさそうで、実際に通りに数名の物乞いの人たちをみました。


声をかけてもきますが、しらんふりをしていれば大丈夫です。
こうして実際に街を歩くからわかることがたくさんあります。
方向音痴の私もわかりやすそうなダブリンの街です。




11時開館と同時に美術館へ。

敷地内
入口


写真もOK、さらに無料。
どこまでヨーロッパとアメリカは、美術に対して心が広いんだと感心します。

この歴史的建物をそのまま残し、豊富な芸術作品を保有し、
無料で運営できる力があるのです。
財団がしっかりしてるのか、国が支えているのかはわかりませんが、働いてる人も多く、年配の男性が多かったです。


そういえばアメリカでもヨーロッパでも、年配の人が働いているのをよく見かけました。
日本も今後そうなっていくんでしょうね。
どんな老後にするかは、その人の決断ですが、早めにプランニングしてた方が良いと思いました。


そして美術館は、見せ方が上手い!

こんな美術館見たことないです。

ブルーの壁
グリーンの壁
お城そのものです
多くの絵画を
こうして飾るセンス!
絵になります
配置の仕方がうまい


壁の空もこんなに変えて、日本では考えられない。
この見せ方を考える専門の人がいるんだろうなと
思ったし、日本にはそんな人たちがいないんだろうかと、
芸術に対しての考え方の違いをまたまた感じました。

ケルスの書




そして次は予約していた「ケルトの書」を見るために、
400年続くトリニテイカレッジへ。


当日券は売り切れで、事前予約してて良かったです。
入り口の若い男性は、ちょっと偉そう。
でも大変人気で、何人もの人が当日券について聞いていましたが今日は日曜日ということもあったのでしょうね。


トリニテイカレッジ敷地内
すごい人でした



中に入るとアプリをダウンロードすると、案内がスマホで、音声で聴けます。
何も選択しなくても、日本語が出てきて驚き‼️
日本もこんな感じで、外国人に向けて案内がスムーズになるようにしたらいいなと
思いました。勉強になる。

気の遠くなるような時間を
かけてるそうです
色が綺麗ですが、全て天然の材料で出来てるのがすごい


ケルスの書の書庫は、写真で見てたけど実際に見ると、圧巻!
写真を撮って、その後しばらく椅子に座って、本のカビの匂いも含めてこの空気を感じていました。
本当にきてよかった、とまた思いました。


圧巻‼️
保存してるのがすごい
本好きにはたまらない
光景
ずっと残して欲しいです
しばらくベンチに座って
この空気を感じました


お土産ショップで母のお土産をゲット。


ああ、その前に私はアイルランドの名物「アラン編み」の
マフラーをゲットしていました。
ジャケットをロサンゼルスに忘れてきていて、これからノルウエーの寒さを乗り切れるか
心配だけど、荷物になるのは嫌で何も買っていませんでした。
でもこのマフラーならなんとかなると思い、税金分が今日は割引と聞き、また編み方にはそれぞれ意味があると知って俄然興味を持ち、なんだかブランドっぽい感じだったので、(多分老舗)購入。


この時に接客してくれた中年の女性も親切でした、

その後H&Mで、ちょうど良いロングカーデを3,000円くらいで見つけ、すぐに購入。
ああ、これでなんとかなるし、ホテルで寒い時も役立つと、良い買い物をしました。



ダブリンのH&M


これで2枚、少し毛羽立っている服を捨てることにしました。
今までありがとう。


まさかの日本食


そうしてあとは、パブに行き早めにホテルに戻ってお昼寝をと
思って歩いていると「Yakitori」と「達磨」という文字が飛び込んできました。
日本食レストラです。
でも、日本人が経営者でないこともあるので、一瞬迷いましたが、海鮮丼に惹かれ入りました。

こうした看板を出してる店は
アメリカにもヨーロッパにも
少なかったです 日本人らしい発想
これはお水です
店内は
ちょっとオリエンタル


日本人ぽい人が接客してくれ、日本語でありがとうございます、というと、やはり日本人。


経営者らしき男性も日本人でした。
日本酒のイベントをやってるらしく、昼間から多くの客さんがいました。
私は日本酒がダメですが、日本酒好きの日本人には
おすすめです!

海鮮丼も、本当に日本のものと何も変わらない美味しさ!
アイルランドでこれだけのクオリティを保つには相当ご苦労があるのだと思いますが、すごいです!
尊敬。

2,000円弱だったかな。
決して高くないですね。


ごはんも
酢の感じも
日本と同じ
美味しかった!

若い女性スタッフとお話すると、ワーホリで一年、来年からカレッジに通う、とのこと。
すっかりアイルランド好きになってる私は「いいなー」
というと、「でもやることないですよ」と、住人ゆえの言葉が出てきます。



私がニューヨークから来た、というと「いいなー」と言われました。


確かにニューヨークに比べたら首都であるダブリンも、コンパクトシテイっていう感じで、福岡市中心街よりももう少し小さな街。


「休みの日は、眠って飲みにいくくらいです」


と、アイルランドあるあるっぽい発言。そう、お酒好きな人にはきっとたまらない場所です。


昼間からパブが開いていて、今朝到着した朝も開いてる
パブもあったくらいだから。



住みたいなと思ったらそこに住んでる人に聞くのが一番です。
自分のライフスタイルと合うかどうかは大事です。
ニューヨークで感じた「有色人種」感は、あまりかんじませんが、生粋のアイルランド人男性は、ちょっとその傾向を感じています。


この辺り、人間観察は海外に出ても順調にできているようです。
こんなことを感じられるのは、私は「繊細さん」ではないかと
最近思います。


明日も行きたいなと思いつつもホテルの朝食、アフタヌーンティー、のあとパブにも行きたいし、と日数が足りないです。。。

その後迷いに迷ってホテルに到着すると、まぶたが閉じてきます。
しっかりお昼寝をして、今日の日記を書き、明後日の準備をし、となんだかバタバタですが、ホテルライフは、ニューヨークよりずっと良いです!
(どれだけニューヨークに恨みがあるんだって感じですが)
これもそれぞれの好みですね。


ホテルはフリードリンク
ありがたい



実際にご自分で行って感じてみるのが一番です。

私には、太陽と、人の温かさと、コンパクトシテイがあってるように思います。
なんだ、じゃあ福岡か?(福岡地元です)

って思いますが、日本の問題点についても考えてるところですので、またまとめます。


それにしても、2泊3日の旅で書くことが多すぎる!
とりあえず書いてるので、今後とも発信、出版の時には校正します。


知らない世界をしったり、気づきがあると伝えたいことは山のようにある、と言うことを実感中です。


この世界一周の経験は、きっと私の宝物になります!









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