タンザニア一人旅で命の恩人誕生/男4人とサファリツアー<写真付き>
こんにちは、ナギチャンです。
私は大学生の頃から一人海外旅行が趣味になり、社会人になってからも有給を使って2023年はタンザニア、インド、イギリス、ポルトガル、スペインと5か国行ったりしました。
旅行中の気持ちや会話、景色、匂いをわすれないよう、もちろん動画写真も大量に撮るのですが毎回日記もつけてます。
旅行中は基本喋る相手がいません。日記を読み返した未来の自分に喋っているようなものです。
今日はタンザニア旅行中に書いた日記を、写真も挟みながら、載せていきたいと思います。
タンザニアの風を感じてもらえると嬉しいです。
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2023年4月30日
タンザニア初の夜はアルージャのマゾーラハウスに泊ったよ。イノセント(ホテルオーナー)とスティーブ(スタッフ)とカストロ(犬)。
朝ごはんはスティーブ作で絶品だったし2人とも優しい。
昨日はイノセントが空港まで迎えに来てくれて、ドライブツアーしてくれたりスーパーで水買ってくれた。
マサイ族見たよ。牛を放牧してたら100%マサイ族らしい。男性は牛の世話、女性は家を建てるんだって。
イノセントは緑がきれいだから乾季より雨季が好きと言ってた。そういえばここは真っ赤か真っ黄色か真オレンジの花しか咲いてない。
イノセントが僕の国はnothing negativeと表現してて好きだった。
あ、あと思ったこと。みんな目がいい。車のってると周囲からの視線をめっちゃ感じるんだけどすんごい遠くの人も車中の私に気づいてガン見してくるし、動物に良く気づく。
あとね町の人はみんな椅子に座ってるか、立ち話してるかのどっちか。ゆっくりまったり生きる文化なんだと思った。きっと私は忙しい日々が好き。
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スティーブがおすすめしてくれたキタムカフェにきた。スワヒリ語で美味しいって意味だって。カフェラテ飲んでるんだけど蜂蜜みたいなの入れると甘くておいしい。カフェラテの味は日本と同じ。
キタムカフェ見つからなくて歩行者にどこにあるか知ってますかって聞いたのね。そしたら立ちどまったとこの目の前にあって爆笑した。2人とも笑ってハイタッチしてくれたからよかったわ。
このカフェはホテルから徒歩40分くらいにあって、マーケットを通ったり住宅街を通ったり土の上を歩いたり。
アジア人が0人というか全員タンザニア人で観光客がいないのね。10人中9人が私のことをガン見してきてキレそうだった。日本で黒人をみかけてもガン見しないことを誓った。いつもしてないけど。
本当に道端のわんこだけが仲間。すごく疎外感を感じるよ。
でも40分歩いたら慣れた。みんなすれ違う度にガン見してはくるんだけど、マンボー(こんにちは)と声かけてくれて楽しい。小さい子もハァイって言ってくれんの可愛すぎ。危険は感じない。穏やかで優しい国。
昨日、夜水買いに出かけたら帰り道迷っちゃって。
スティーブに電話して迎えに来てもらった。命の恩人。街灯ゼロだからスマホライトの明かりが届く1㎝くらいしか見えなくて死ぬかと思った。
4月30日を飛ばして2023年5月1日
5月1日のキリマンジャロ空港。
ダルエスサラーム行きの飛行機が2時間遅れで飛ぶらしく足止めを食らっている。向こうでパーティーしているヨーロッパかアメリカ人が2hours?!と叫んでいて面白かった。
日記書く時間がなかったからちょうどよかったと思おう。
今日はサファリツアー2日目だった。1日目にタランギーレ、2日目にレイクマニャラに行った。
今は2日間のサファリツアーを終えて、ダルエスサラームに帰還するとこ。
アフリカゾウを目の前で見れてすごい迫力だった。アフリカゾウは耳がアフリカの形をしているからアフリカゾウなんだって。
キリンは敵を見つけるのが得意だから周りに色々な動物が集まるらしいよ。他の動物はどうやってキリンだって判別しているんだろうね。
キリンも見たし、シマウマ、シカ、サル、ライオン、バッファローなど見たよ。みんなずーっと何か食べてる、楽しいのかね。
大草原で一人で歩く巨大アフリカゾウはなんだか寂しそうで、60年くらい生きているのかな、体にシワがすごいのと、見えてるのかなってくらいに目にもシワがあって。
途方もなく死に向かって歩いている感じがしちゃってなんか寂しかった。けど雄大だったよ。
雨季ということもあり曇り空。雨降るときは10分くらいどばっと降って晴れることが多いみたい。面白い。
サファリツアーは車の天井を開けてくれてそこから立ってウォッチするよ。風が気持ちよかったな。
初日一緒にツアーをしたのはルイス(ガイド)、ザキ(オランダのシステムエンジニア)、ザキの友達(有名なチップス会社のHRセクターのマネージャーらしい)、ポーランド学生(結局何歳だったんだろう)、あと途中からアルハンドロ(アメリカの銀行マン、ボリビア人。睡眠1時間で働き続けるのが好きなんだって)。2日目は違う車の女性3人と話してあいさつした。
アルハンドロは最後に名前呼んでくれた。誰一人名前覚えてくれないからイングリッシュネーム作ろうかな。
最初は本当に馴染めなかったけど2日目にザキの友達にそのシャツいいねって声かけたら、それを皮切りに色々質問してくれたり私も質問するようになった。服を褒めるのがベストアイスブレイクだと学んだ。
私は23歳だよって言ったらクレイジーと言われた。
親は一人旅に対して何て言うの?と質問され、グッバイ!って言われるよって答えたらウケた。海外に行き始めたきっかけは?に対し、友達がアルパカ見たいって言うからニュージーランド行ったんだよって言うのもウケた。
ツボがわからん。ピザ食べたいってイタリアに行くようなもんだねって。まあそうか。
みんなもう次の旅行の話をしていて、当たり前にこの人達は旅をするのかって、私もそうでありたいって思った。
スペインラブだからスペインに住みたいんだよって言ったら、いつ?って聞いてきて、来年希望だよと答えた。笑いも否定もしない、驚くことじゃない、ふっつーのことなんだろうね。
みんなとインスタ交換して、2日目車が同じだったジョン(当時はフィリピンエアラインのパイロット)とはワッツアップを交換したよ。自分の力で交換できてうれしい。最後に会った韓国人の方(IVEのユジンが好き)はダルエスサラームで詐欺にあったらしくうえーんって言ってた。
泊まったテントが普通のキャンプ場で少し期待外れ。大草原にテントはるのかと思ってた。
夜はみんなでご飯食べてお酒飲んで。まだ打ち解ける前だからこの時は居心地よろしくはなかった、はやく仲良くなっておけばよかったな。
話し戻って、ちゃんと移住計画立てたいなって思ったよ。自分の人生を面白くできるのは自分しかいない。23でタンザニア1人旅行なんてすごいんだからさ、このまま次進もう。
書くことなくなった、また思いついたら書きます。
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近いうちにvol.2書きます!
読んでいただきありがとうございました。