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11/22-24 汁なし担々麺を食べに広島県まで行ってきた話

冬、それはラーメンの季節
皆さんこんにちは、nagichabinです。


ラーメン、それは君が見た光
幸せの~白い~粉~♪


大好評(当社比)のラーメン旅行第2弾!今回は汁なし担々麺を食べに広島県まで行ってきた話。



【1日目】

11月22日 水曜日


この日1時間早く出社したわたしは、17時ピタピタに定時ダッシュをキメ、新大阪駅から新幹線に乗り込んだ。何気に広島の地に降り立つのは、今回が初めてである。


-くにまつ+武蔵坊

ハーフ&ハーフセット(ごま) ¥1,150


くにまつと武蔵坊、広島を代表する汁なし担々麺2つの名店の味を一度に楽しむことができる、観光客にバッチこいのお店がある。ハーフ&ハーフセットには温玉とライスが付いて1,150円。左側の白葱の方がくにまつ、右側の青葱の方が武蔵坊だ。くにまつは痺れる山椒がエスニックな味わいとよくマッチしていて、武蔵坊は辛さの中にも胡麻の芳醇なコクが感じられ、どちらもとてもおいしかった。広島駅直結、ekieダイニング内の廣島ぶちうま通りにある。赤いカウンターも何かいい。


地元の民から広電の愛称で親しまれる路面電車に乗り、お腹も満たされたわたしはおとなしくホテルへ向かい、旅の1日目を終えた。


【2日目】

11月23日 木曜日


せっかく広島まで来たということで、軽率に宮島へ行くことにした。祝日だったこともあり、フェリー乗り場がある宮島口へ着いた時点で、尋常ならざる数の観光客が魑魅魍魎跳梁跋扈していた。すでに心が折れかけていた筆者であったが、強い気持ちで宮島へと渡った。


-宮島

博多屋の揚げもみじまんじゅう


着いて早々、博多屋さんの揚げもみじまんじゅうをいただく。揚げたてでばかうまだった。味の種類も色々ある。筆者はFu☆k theこしあん派なので、つぶあんをチョイスした。

店内も可愛い


▼厳島神社へ向かう道中、とても宮島み溢れる写真が撮れた

鹿と大鳥居


凶暴な奈良の鹿とは違って、宮島の鹿さんたちは控えめでおとなしい個体ばかりだった。すでにちょっと満足したまであるが、チケットを買って厳島神社へも行ってきた。

社殿と五重塔
末吉
能舞台
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ、ポイズン
それは反町
大鳥居


厳島神社を後にし、あてどもなく歩いているうちに紅葉谷公園にたどり着いた。紅葉がちょうど見頃でとてもきれいだった。


お土産屋さんやご当地グルメのお店が建ち並ぶ宮島のメインストリート、表参道商店街まで戻ってきた。ここからはわたしが食べ歩きしてきたものたちを一挙にご紹介しようかと思う。

レモンビール


こちらは宮島しゃもじ専門店「杓子の家」に併設されたドリンクスタンド ネコモシャクシモさんのレモンビール。なんと、ビールの中にシロップ漬けのレモンが入っている。ビールはマルエフで、前半がビール、後半からはレモンサワーのような味わいでとてもおいしかった。

鳥居屋さんのもみじクロワッサン
これは何かいい感じの景色

▼これは宮島ビール飲み比べセットと牡蠣フライ

お店はMIYAJIMA BREWERYさん
これも何かいい感じの景色

▼これは手がゴリラすぎて、どう頑張っても全然映えなかった写真

お店はMIYAJIMA COFFEさん


時刻は正午12時過ぎ。朝9時過ぎぐらいに着いたのだが、何だかもう満喫しきった感があったので、宮島を後にし、ちょっと気になっていた美術館へ向かうことにした。


-下瀬美術館


『アートの中でアートを観る。』をコンセプトに、今年3月に開館したばかりの下瀬美術館。宮島口から美術館最寄りの大竹駅までは電車で約15分。駅からは無料のシャトルバスも出ているのだが、待てなかったのでタクシーで向かった。

外観

▼これは11月も下旬にシャツ1枚でなかなかの遠出をキメる筆者

最高気温が21.8℃もあった

▼エミール・ガレの庭


海に浮かぶ可動展示室では実際にガレの作品が見られるほか、ピカソやマティス、マリー・ローランサンなどの近代西洋絵画も見ることができる。企画展では『四谷シモンと金子國義 あどけない誘惑』がやっていた。

これは望洋テラスからの景色
ミュージアムカフェでお茶した


どこを切り取っても絵になるすてき空間だった。敷地内には森のヴィラと水辺のヴィラ、2つのエリアに宿泊施設もあり、いつか万馬券を当てて泊まりにきたい憧れの場所ができた。


さて、広島市内まで帰ってきた。少しばかり買い物をして、いよいよお待ちかねのラーメン屋へ向かう。


-キング軒


広島市内にもいくつか店舗のあるキング軒だが、今回はホテルからもほど近い薬研堀出張所へ行ってきた。花椒の香りと痺れ、辣油の辛さがクセになる、中毒性のある危ないうまさだった。筆者は温玉を追加でオーダーしたのだが、周りの野郎共はみんなライスを頼んでいるようだった。飾り気のないステンレスのカウンターも何かイカしててよかった。


【3日目】

11月24日 金曜日

この日は午前半休を取っていたものの、特に観光もせず、ラーメンも食べに行かなかったので、今回泊まったホテルをご紹介しようかと思う。


-ネストホテル広島八丁堀

お部屋
朝ごはん


お部屋はスタイリッシュでコンパクト。ロビーには毎朝、無料のパンとコーヒーが用意されている。パンの種類もたくさんあって、3つずつがセットになった小袋の中から、好みのものを選ぶ時間も楽しい。広島駅からは路面電車で約10分。おしゃれでおいしい朝ごはんもついていて、コスパも抜群のホテルだった。


初めての広島旅、ほとんど予備知識なしでやってきたけど、食べ物もおいしくて景色もきれいでとてもチルすることができた。今回は主に西側のエリアを巡ってきたが、尾道や瀬戸内の島々など、他にもまだまだ行きたいところがたくさんあるので、また軽率に遊びに来たいと思う。


▼ラーメン部活動記第1弾はこちらから


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