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雑談が苦手な件について

わたくしごとですが、雑談が苦手です。


雑談がいくらでもできる人を見ていると、すごいなぁと思う。


私の場合、「まずなにを話せばいいんだろう」って考えるところから始まって、「これを話したところで・・・」なんて思ってしまって、そんなことをあれこれと考えていると、雑談が苦手になった。


雑談が苦手だと感じるようになったのは、社会人になってからな気がする。それも年を重ねるごとに、苦手意識が強くなっている。


最近も、会社でイベントがあって、空き時間に会社の人と話したり、お世話になったお客さんとお話をする機会があった。


こういう微妙な空き時間が本当に苦手で、雑談をしなければいけない余裕が生まれるぐらいなら、ずっと忙しなく動いている状態の方がいい。


だから、お客さんと雑談できる余裕があっても、あえて忙しいふりをしてみたり、無駄に仕事をしている風を装ったりしていた(笑)


だけど、「これはゆっくり話すしかないな」という状況があって、お客さんと話す時間があった。


そのお客さんと話してみて、なんで自分が雑談が苦手なのか少しわかった気がした。


自分が盛り上げなきゃいけないと思い込んでいたから。


「雑談苦手」と言っておきながら、雑談に対してめちゃくちゃ主体的な件(笑)それゆえ、完璧を求めすぎて、雑談が苦手になった模様。


自分が話さなきゃいけない。
自分が盛り上げなきゃいけない。


そう思い込んでいたけど、実際お客さんと話をしてみると、自分が話すこともあれば、お客さんから話題提供してくれることもあって。


「そうか、自分だけが頑張らなくていいんだ」って思った。おしゃべり好きでも、話上手でもない私が、上手に話をしようとしていたらかしんどかだったのか。


雑談に、完璧を求めていたけど、べつに沈黙があってもいいと思ったし、常に話が盛り上がっていなければいけないことはないし、そもそも雑談をしなければいけないわけでもないよなと。


お客さんにとっては、笑顔で一言挨拶をされるだけでも十分嬉しかったりするだろうし、それ以上話さなくてもいいっていう人もいるはず。


そもそも誰と何を話したなんて、そこまで覚えていないはず。それが雑談ってもんだ。そう思うと、雑談に完璧を求める必要も、それほど気負いする必要もないんだろうね。


無理に話さなくていい。
誰も気にしてないから、雑談なんて頑張るな。


これを雑談する時のスタンスにしようと思う。


「話さなきゃいけない」と思うと、どんどん苦手意識が強くなって楽しめなくなるので、まずは自分がほどよく楽しめるぐらいの雑談を心がけようと思います。


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なぎっこ
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