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やさしい言葉

注文していた本が届いた。


「歩きながらはじまること」
西尾勝彦さんの詩集。


「のほほんと暮らす」という本で西尾さんの言葉に出会った。この本を読んで、わたしの中で「のほほん」が芽生えた。笑


今年1番影響を受けている本かもしれない。



枕元に置いて、寝る前に読んでいる。これからもくりかえし読んで、「のほほん」な日々にしていきたいなぁと思う。


そんな西尾さんの本をほかにも読んでみたくなった。というわけで購入したのが、「歩きながらはじまること」。


まず、タイトルが好き。


「歩きながらはじまること」。散歩好きなわたしにとって、ワクワクするし、歩きながらはじまることってあるよなぁと、共感する。


本をパラパラとめくると、西尾さんの日々で感じたことが詩集となっている。軽く目を通すだけでも、西尾さんの穏やかであたたかな気持ちが伝わってきて、「これだこれだ」と、嬉しくてにやける。


寝る前、さっそく本を読む。



西尾さんの言葉に触れると、やさしくあたたかい気持ちになる。こうやって日々を過ごしたいなぁと思うし、わたしもこんな文章を書きたいなぁと思った。



西尾さんの詩集を手に取り、
数ページめくって、
「出会ってしまった」という顔をされて、
感情を静かにおさめながら
レジに来るお客さんを何人も見ていると、
やはりそうだ、特別な言葉なんだ、
と思うしかないのです。

葉ね文庫 池上規公子

歩きながらはじまることの帯より



本屋さんの店主から見たわたしも、この帯に書かれた人のように見えていたのかもしれない。


西尾さんの本に初めて出会ったのは、とある小さな本屋さんだった。こじんまりと個人でされている本屋さん。「のほほんと暮らす」というタイトルに惹かれ、本を手にとった。パラパラとめくり、西尾さんの世界観に魅了され、「よし買おう」と思った。




秋の朝

窓を開けると

少しひんやりしていてすがすがしい

鼻からすっと吸い込む

ほのかに金木犀のかおり

空にはすこし控えめでやさしげな雲たち

鳥は朝から鳴いている

早起きだな

遠くには山が見える

今年ももう秋になったんだなぁと思う

なぎっこ



わたしも詩を書いてみた。
詩を書くのも楽しいね。また書くかも。




▽紹介した本▽






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なぎっこ
最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️