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大人のお遊び


こんにちは、nagiです。


久々に茶道のことを書いてみようと思う。

月1お稽古会。
今日のテーマは「茶事」。
茶事はいわゆるお茶会のフルコースで、
4時間ほどかけて食事とお酒、お茶をいただく。

9時に集合してお茶碗や釜を準備。
それぞれ持ち寄った料理やお菓子も出していく。

自分たちで1からやってみると
亭主の大変さがよく分かる。
“大変”という気持ちはないかもしれないけど。

砂利の上の模様
気付かなかったら申し訳なくなる
初めてにじり口から入った
穏やかな気候でとても気持ちがいい

手順を全て書くと長くなるので省略する。
お点前を本で確認しながら進めるので
当たり前だがスムーズにいかない。
普段ならイラっとしそうだが、むしろ楽しい。

練習なので簡単に
これらも後から回して取っていく

食事を終えた時点で15時。
ここから濃茶、薄茶と続くが
さすがに今からじゃ夜になってしまうので、
お点前はせずにお菓子とお茶をいただいた。

森の香りさんの重菓子とお干菓子を買って行った

最後残れる人で片付けをしながら、
散らかしたおもちゃを片付ける
子どもの気分になった。

わさーっと出して、遊んで、全部元通りにする。
全力で遊ぶと片付けも面倒くさがらずできるんだと、
また子どもの気持ちが分かりそうだった。

小間の掛け軸

毎度のことだが皆さんの準備の良さには脱帽する。
たくさんメモをとった本やノートから
勉強熱心なことが伝わってくる。

大先輩の中にまぜていただけることに感謝だ。
逆に「若い人が戦力だ」と言ってもらえて、
これからも一緒にお稽古していくんだろうなぁ
と、安心感みたいなものが生まれた。


大人になっても全力で遊び学ぶことができる。
そう思うとワクワクする。


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