発症してから今までにあらわれた症状/行動②【双極性感情障害】
こんにちは。りほです。
このnoteでは、双極性感情障害である私の経験をお話しています。
前回から、私が今までに経験した症状についてお伝えしています。
症状を列挙していくと、以前投稿した困りごと編と重複するものもあるかと思います。
私の意図としては、「この病気を持っている方と接する上で知っておくと便利なのは症状それ自体よりも生活上の困りごと」、「この病気そのものに興味を持ってくださった方に知っていただきたいのは症状」、といった線引きとなっています。
しかし、私の診断名は2回ほど変わっており、すべての症状が双極性障害のものとはいえない可能性があることをご了承いただけますと幸いです。
全2回なので、前半が気になる方はぜひこちらの投稿もご覧ください。
では早速まとめていきます。
自殺企図
希死念慮が強くなった頃の症状です。
希死念慮や自殺企図については、なかなかご理解いただけないこと、重々承知しております。「生きたい」と強く望んでいる方がいること、「生きていてほしかった」と望む方がいること。ひとりひとりの抱えている想いをすべて理解できることはなくても、そういった切な想いがあることは存じ上げております。それでも、希死念慮があらわれてしまう。そういった状況に置かれている人がいるということも、ご理解はいただけなくても、ぜひ知っていただきたいです。
そして、希死念慮を抱えている方には、そんな自分を責めないでほしいです。このしにたい気持ちは病気故なのか、それとも病気と関係なく生きることに希望を持てずそう思ってしまうのか、病気ではないならこの気持ちは治らないのか、そう悩む時期がありました。病気か病気でないか、それがわからなくても、そう思ってしまうほどつらい状況にいるということに目を向けて、どうかご自身に優しくしてあげてください。
転換性障害
精神的なつらさが、身体症状として転換されてあらわれてしまうものです。私の場合は声が出なくなったり、突然足の力が抜けて立てなくなったり、といったことがありました。
過剰な活動
躁状態のことを指しています。私の場合は仕事をたくさん掛け持ちしたり、ボランティアに頻繁に出かけたり、人と会う予定をどんどん入れたり、将来のことに焦って駆け回ることが多かったです。仕事でも企画書をいくつも提出してはどれも中途半端な状態にしてしまいとても迷惑をかけました。
集中力の低下
困りごと編でも記載しましたが、読書、アニメ鑑賞、仕事、どれも難しくなる時があります。
過食
ストレスへの対処法が自分の中にストックされていなかったことも原因のひとつかもしれませんが、過食になり半年で15kgほど体重が増えました。
おまけ:認知の歪み
これは症状というより症状を悪化させる原因といえるかもしれませんが、認知がかなり歪んでいます。必要以上に自分のせいにしすぎる、相手の気持ちを窺いすぎる、といったことが毎日積み重なり、余分なストレスを抱えてしまいます。今は認知の歪みを直すためにリハビリ中です。
おわりに
以上、2回に分けて私の症状をお話してきました。いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださり、感謝いたします。ではまた、次回お会いしましょう。