アニメ#01感想|サマータイムレンダを理系オタクがフカンしてみた #11
こんにちは。
理系オタクのフナギと申します。
少年ジャンプ+の作品、「サマータイムレンダ(以下、サマレン)」を少しでも応援するために記事を書いています。
先日、4月14日、ついにTVアニメの放送が始まりました!
僕は、原作完結後にアニメ制作が発表されてから1年以上、この日をひたすらに待ち続けていたので、第1話を観ただけで既に感無量です笑
また、アニメ放送に合わせて、サマレンの新作スピンオフ読切が公開されるというサプライズもあり、テンション爆上がりでした!(しかもこの読切、サマレン本編との関連性があるだけでなく、内容も相当面白いため、田中靖規先生には脱帽です。)
これだけファンの期待に応えてくれる田中靖規先生、集英社およびサマータイムレンダ製作委員会の方々には、感謝しかありません。
この感謝は、本記事を書いたり、知人に布教活動したり、グッズを購入することで恩返ししたいと思います笑
と、前置きが長くなりましたが、今回はアニメ第1話「#01 さよなら夏の日」の感想を書きたいと思います!
感想は3点に絞ることに。
全ての感想を書こうとした場合、恐らく相当な文量になるので(オタクは好きなことに関する話は一生できる)、主な感想を3点だけ書くことにします!
1.注目すべきはなんと言っても和歌山弁
サマレンの大きな独自性である、「キャラクター全員が和歌山弁を話すこと」については放送前から期待していましたが、アニメを観ると、それは期待以上でした。
和歌山弁で繰り広げられる会話を聴いた関東出身の方は、関東から遠く離れた和歌山の「非日常感・異世界感」を感じられたかもしれません。
しかしながら、僕は関西人で(残念ながら和歌山出身ではないですが)普段から関西弁独特のイントネーションで話し、学校には和歌山出身のネイティブ和歌山弁スピーカーが何人かいるので、逆に「日常感」を感じました。
ありふれた日常生活が徐々に歪んでいくアニメの展開を観て、自分に馴染み深い方言であふれた物語だからこそ、現実世界での出来事のような「臨場感・没入感」が感じられました。明日学校に行って、もし知人が影だったらどうしようという思考に、思わずなってしまいます笑
このように和歌山弁は、作品独自の世界観を醸し出してくれるため、今後も期待大です!
2.キャラをよりそのキャラらしくする "仕草"
原作にはないアニメオリジナルの要素のひとつが、キャラクターの "仕草" です。
例えば、慎平が髪を触るシーンがあることは、事前特別番組[2]の中で明かされていたため、他のキャラクターの仕草についても、非常に楽しみでした。
そして実際にアニメを観てみると、第1話から仕草のオンパレードで、非常に驚きました。
例えば澪は、身近にあるもの(髪、靴紐、玉ねぎ、服の袖など)を触る癖を見せてくれました。かわいい。
他にも凸村は、自転車を漕ぎながら歌を歌っており、仕事中なのにノリが軽い感じが、とても凸村らしいです。
このような仕草が細かく描かれることで、キャラクターが、よりそのキャラらしくなっているため、製作陣の強いこだわりが感じられました。
3.とりあえず澪がかわいい。
第1話の一番の感想は、とりあえず澪がかわいいことです笑
前述の仕草もですし、褐色も良きです。原作では、褐色はトーンによるモノクロ描写なので、アニメでカラーを見ると、いい意味で印象が変わります。
それと、やはり、白砂沙帆さんの演技が素晴らしい。白砂さんは和歌山出身なので、演技以上に流暢な和歌山弁ですし、澪の妹っぽい声を見事に表現してくれています。
僕の "語彙力が貧弱" で、これ以上は澪のかわいさをうまく言葉にできないため、アニメ未視聴の方は、ぜひ観てほしいです笑
まとめ
今回は、サマレンのアニメ第1話「#01 さよなら夏の日」の感想を書きました。
このようにアニメ各話ごとに感想を書いていると、自分自身がアニメ鑑賞当時に何を感じたのかを記録できるので、個人日記的な意味でも、続けていけたらいいなと思っています。
次回は「#02 影」の感想を書く予定です!