自分の家が一番心地がいいのだ
私の夫は泊まりがけの出張がしょっちゅうあります。月に1回は必ずあるし、多い時は2〜3回。ほとんどは1泊2日だけど、1週間の出張が年に1度はある。
会社員だった時は難しかったけど、現在の私は在宅フリーランス。場所を選ばず仕事ができます。なので、夫が出張なら私は自分の実家（首都圏）へ帰省していました。
ご飯もつくらなくていいし、両親ともゆっくりお喋りできるし、ひとりで過ごすのはちょっぴり寂しい。なので夫が出張に行くたびに頻繁に帰省をしていました。
ですが最近は夕飯を実家で食べてから、自分の家に帰ってくるようになりました。やっぱり、自分の家が居心地がいいのです。自分の布団で眠りたいのです。一軒家は広くてトイレに行くのが面倒なのです。自分の家は真っ暗でも、どこに何があるのかわかるからラクなのです。
ひとり暮らしをしていた時は、心細く、実家へいくと安心して過ごすことができました。ですが結婚生活も、今の家での生活も長くなってくると、自分の家の心地よさがどんどん増してきました。
旅行が好きでよく行きますが、長旅になると自分の家の布団が恋しくなります。自分の家を拠点にどこでもドアがあれば、どれだけいいのかという妄想を夫とよくしています。（笑）
我が家は築40年以上と古く、39㎡とかなり狭いおうちです。それでも住めば都。このレトロな家が本当に好きです。会社員時代は、朝と夜しか過ごさなかった家、今は朝から晩まで過ごすこの家。狭くてうまく気分転換できないこともありますが、外へ散歩に行けばOK。雨の日だけはちょっと難しいですが。
綺麗で広い家も素敵ですが、私は今の家が気に入っています。自分たちが管理できる大きさの家、家計の負担にならない家賃、救急車の音がたまにうるさいけど立地のいい家。いつまで住むかわからないけど、このおうちを大切にこれからも暮らしていきたいです。
新婚生活から同じ家に住んでいます。結婚8年目にしてやっとインテリアに変化を加え始めました。これまではお互いがひとり暮らしをしていた持ち寄りで生活していたのです。カーテンを変え、照明を変えると部屋の雰囲気に変化が。これから少しずつ、暮らしをアップデートしていきたいな。
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