分岐点
昨年の11月から始めた仕事に終止符を打つ日が来た。
今日8月いっぱいで辞めることを伝えてきた。
ちなみに私はダブルワークをしていた。
4月から始めた看護の仕事と、昨年の11月から始めていた営業っていうのかな、うん営業。
営業というと面倒なので、、、
実は無印良品で働いてた。
今回はその無印の方を辞めることを伝えてきた。
なぜ辞めたかというと理由は色々あるが大きく分ければ3つくらい。
ひとつ目は体力的な問題。
ふたつ目は金銭的な問題。
みっつ目は将来的な問題。
ひとつ目。
私は看護の方を週3日、無印を週2日にしていた。
ダブルワークだからできるだけ休みが欲しくて看護の仕事が定時で終わってから、急いで家に帰宅してまた準備をして無印に行くルーティンを毎週続けていた。
そりゃあ疲れる。
朝から夜遅くまで動き続けるのはやはりしんどい。
しかもどちらも立ち仕事、人相手。
身体もこころも疲弊する。
4月からの看護を始めるまでは無印オンリーだったのでなんともなかったけど、ダブルワークになるとやはり訳が違うな。
ふたつ目。
金銭的な部分がどうしてもどうしても気にかかった。
正直な話をするとダブルワークをしていても毎月15〜17万の給与。
これだけ働いてもこれしか貰えないのか〜、、となる毎月の給料日。
それに私は無駄な出費が多いのと奨学金とやらのいわゆる借金も抱えているため貯金が減る減る。
毎月のカードの使用額は守れていても、そういった出費が重なるとだいぶ痛い。
それに恋人との同棲も考えているから同棲費用も貯金しなければならない。
それを考えると今後もダブルワークで身体も悲鳴を上げながらこの給与で果たして満足のいく生活をしていけるのか不安になった。
私は給与よりも自分の生活の満足度に価値を感じていたけれど、やはりお金って大切。
お金がないと自分の生活の満足度もあげられない。
それに貯金があればこころに余裕が持てる。
楽しんで休日を過ごせる。
それを考えると看護一本にしてお金を稼ぐのが一番良いと感じた。
それにアルバイトだと病気で休んだらその分の給与は無いし福利厚生も無いし色々と厳しい部分がある。
みっつ目。
将来的な問題はひとつにはまとめられない。
同棲だったり、自分の仕事をどうするかだったり、
結婚だったり、好きなことをしたい時のための貯金だったり、、、。
色々なことが混ざっている。
まあこれらをざっくり踏まえて無印を辞めて看護師一本にすることを決めた。
実は今日決めたのだ。辞めることを。
決断が揺るがないうちに決めたのだ。
でも本当はここ2ヶ月くらい心の奥底で悩んでいた。
どうしようかな、どうするのが正解かな。
でもな、だけどなって。
もちろん看護師より無印の方が辞めたくなかった。
無印には沢山の仲間がいて、沢山慕ってくれる先輩がいて、行けばいつも笑顔で話しかけてくれて、そのアットホームな環境が私はだいすきだから。
だからこそ本当は辞めたくなかったけど、辞めざる得ない時が来たのだ。
きっとこれは何かしらの理由がある。
私が適応障害になって、仕事が出来るのか不安な日々だったけれど無印のおかげでここまで来れた。
きっともう一歩踏み出す合図がきたのかな、と思う。
また不安が押し寄せてくるかもしれないけど出来るところまで頑張りたい。
無印を辞めた日にまた気持ちを綴ろうと思う。