アラフィフのスペイン語学習帖3
再帰動詞がやってきた!
Me llamo NAGI.
細々とNHKラジオ講座スペイン語を続けています。
かれこれ2か月を過ぎようとしています。
自分でもよく続いたもんだと思っています。
さて、めちゃくちゃ途中から急に始めたラジオスペイン語講座ですが、
なんとなくわからないところはすっとばし気味でやっていました。
(the大雑把O型)
しかーし、ついにはっきりと逃れられない不思議な文法=「再帰動詞」
なるものが出現しました。アワアワ.…
言っていることは理解できるんです。
それこそ英語にもそんな感じのことが出てきていたはず。
ただ!!当たり前だけどその動詞もちゃんと変化する!
さらに動詞の前にちょこんと再帰代名詞もくっついてくる( ノД`)シクシク…
50になった頭でこの文法を使いこなせるようになるか?
理解はできてもちゃんと会話にしていけるのか不安しかない。
てか、始めて2か月なんだから会話なんて考えるのもおこがましいんだけど。
そもそも代名詞も変化するし、動詞も変化するし、形容詞も女性とか男性とかで変化するし、スペイン語さんてなんて律儀なんだと、これまでそれほど律儀に生きてこなかった私には尊敬しかないよ。などと、電車の中でひとちごちながらラジオ講座は容赦なく進んでいく。
閑話休題。
いや、先日ね、気分転換にとスペイン語の映画を見たんですよ。
もちろん字幕で。
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原題は「Todos lo saben」
saben 出てきた出てきた!
おのれloもついてるな!
てことはtodosはみんなってことよね。当たり~。
単に邦題から安直に推測しただけ。このloも緊張しちゃう。
sabenはsaberの3複ねと知ったかぶり。
実は最近saber と conocer の違いをやったばっかり。
この二つも使い方が繊細。スペイン語でよくある
状況にあった言葉を選ぶのって難しい。
語彙が少ないから極端にそう思うんだろうけど言葉って繊細。
肝心の映画はというと、ペネロペ・クルスが相変わらずきれいで、
ミステリーなのかな、やっぱり。
で、簡単な挨拶「¡Hola!」の他はやたら
「ポルケ、ポルケ(たぶん¿por qué?)」しか聞き取れず、
ほかに聞き取れる単語はないかと辛抱していたら、
ありましたよ!奥さん!
「¿A dónde vas?」
そして字幕は「どこへ行くんだ?」
きゅ~~、これこれやったばっかしだしー
とひとりで踊ってしまった。
これが言葉を学ぶひとつの醍醐味。
何にもわからなかった音が意味を持ってくる。
今はたくさんの動画をいつでも見れるから、
動画配信さまさまですね.
youtubeもあるし。
さて、失意のどん底に落とされかけた再帰動詞ですが、
これはもう最初は再帰代名詞もセットで、
牛が牧草を黙々と咀嚼するかの如く覚えるしかないでしょう。
そして、思い出したように反芻してまた咀嚼する。
ソンナウシニ、ワタシハナリタイ。
¡Hasta la próxima!