カバラバーになってみた
ここ10数年来飲んできた赤ワイン、そして白ワインすら飲めないでいる。
物理的ではなくて、受け付けない。
グラスの半分でギブアップはビールも同様。
理由が分かるわけでもなく、ただ炭酸しか飲まなくなった。
そこでお世話になっているのがスペインの
カバ(カヴァ)である。
それなりに旨い、そしてとにかく懐に優しい。
ここで、
シャンパーニュと比べてはいけない。
同じ美味しさじゃないのよ。
カバ(カヴァ)はどこまでいっても
カバ(カヴァ)。
カバの美味しさである。
もしかしたら、まだ究極を知らないだけかもしれないけど、それはこれからのお楽しみにとっておこう。もちろん、シャンパーニュも好き、いや大好きで。
もう(カヴァ)と付け加えるのさえ面倒になってきた。
そして、歴史もある。ニワカモノの検索ですらストーリーを感じる。
セブンイレブンのAmayaは衝撃だったけど、他にも魅力的なラインナップが地方でも手に入る。コンビニだけでなくスーパーでも買える。ましてネットなら星の数ほど選べる。しかもボリュームゾーンが1000円台ときた。
2000円を超すともはや高級の域だ。
ワインを飲んでいなかった若い頃、世界のフレシネを飲んでカバが嫌いになった。なんだろうこの金属感は?と思ってひとくくりに苦手になった。
それから……
かなり久しぶりにいぶかしながらフレシネも飲んでみたら印象が変わった。あれ?こんなに美味しかったっけ??フレシネが変化したのか、私の舌が変わったのか分からないけど普通に美味しい。
そしてカバラバーの誕生である。
なぜだろう、なんだか楽しい。
それなりに紆余曲折した私のワインライフはカバに辿り着いたようだ。
改めてカバラバー
よろしくお願いいたします(笑)