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2023/5/14母の日のシャンパーニュ セブンイレブンのルイ・シャルボン

ここ数年、自分の中で大事な日はシャンパーニュを飲むようにしている。
半世紀ほど生きているとだいたい毎月大事な日はあるので毎月飲むことになる。いや、本心ではそうでなくても飲みたい。毎日でも飲みたい。これが底辺シャンパーニュ愛好家の本音。


今月はネットでのワイン購入しないと決めたのもあるから、セブンイレブンのシャンパーニュ、ルイ・シャルボンを試しに買ってみた。気になっていたけどこういう機会でないと飲まないだろうと思ってチャレンジ。

母に献杯。

正直期待してはいけないと思っていたけど、そこはそれ腐ってもタイ。泡の立ち上がりがキレイ。これテンションあがる。ただブリオッシュ香はほとんどなく?レモンっぽい酸味を感じさせる香り。ふくよかとはほど遠い。口にふくむとキツめの酸が際立つが、突出した面白みはなく余韻短い、いや余韻と呼べるものは、ほぼない。でも、大体きれいにまとまっているので失敗感は大きくないかな。超私的統計として、あっという間にのみほしたのが一定のラインは超えていた証拠になった。

ルイ・シャルボン、シャンパーニュとしてどうなのかは未熟な私には判断しかねるので、どこかでどなたかのレビューを参照してください。でも、味に比べて値段がやっぱりお高いと感じる底辺愛好家。なんなら同じセブンの3桁カバAmayaの方が断然美味しかったと身も蓋もない感想になってしまった。

これも一期一会。面白い体験としよう。

ワインは開けるときのドキドキ感に始まるエンターテインメントだと思っている。だから、ハズレたらハズレたで面白い。値段のレンジが上がっていくとそれはもうギャンブル的な興奮に変わるけど、好みでなくても経験値にはなる。

ただ、経験を積むごとにだんだん値段のレンジが上がっていくのは否めないし、そこにハズレがあまり存在しないのもひとつ真実なんじゃないかなと思う。

舌が慣れるというのは良くもあり悲しくもある。




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