癒しとワクワクの週末。
引っ越してから、今の自分の部屋にとても満足している。
天気のいい週末、この部屋でのんびり過ごす時間は、まさに至福の時。
窓から入る風や太陽の光。昼寝はもう最高!もう神としか思えない。
昼寝以外の癒しもある。それは多肉のお世話。
今の時期限定の癒しでもある。夏になったら灼熱地獄だから。
昨日、いつもの私鉄ではなく、地下鉄で帰宅したのだが、クーラーが効いているせいか、ものすごく寒かった。
電車から降りたら少しだけ暖かい気もしたが、それはホッとするほどの暖かさはなく、やっぱり肌寒い。(今日も)
こんな気温だからクーラーは要らないと思うのだけど、もしかしたら自覚はないけど私が冷え性で、そんなことを思っているのは私だけなのかとも思うし…どうなのだろう?(特に若い人はどうなんだろ?)
とはいえ。
例年だと、この季節はもう少し暖かいと思う。いやいや!そんな甘っちょろいものではない。暖かいというより、暑くて死にそう!ということが多かったと記憶している。
冷夏かどうかは兎に角、多肉にとって、この涼しさはとても過ごしやすいと思う。そんなわけで多肉への水やりは、未だに春仕様だったりする。
私の春の水やり回数は週一回。自ずと休みの週末が水やりデーとなっている。因みに例年の夏仕様はどうなるかというと、もっと回数を減らすことになる。二週間に一回、もしくは断水になることもある。
というか、実のところ夏の過ごし方は本当に悩ましく、これが正しいとか未だに分からないのが現状だ。毎年試行錯誤をし、秋に大反省会が行われる。なかなか越夏できない多肉が多いのだ。(夏よ、来ないで)
話はかわるが、今回の引越しで、多肉の鉢数がかなり減ってしまった。しかし、少なくなった分、一鉢一鉢丁寧に見ることが出来るようになった。
減ったことは悲しかったが、今はこれで良かったんだと、最近しみじみ思う。これくらいが私には丁度いいのだ。
前みたいに(何でもかんでも欲しい)という衝動は無くなった。もちろん多肉植物は好きだけど、その「好き」という気持ちが前とちょっと違う。
以前の私は多肉に「恋」をしていたが、今は「愛」しているに近いと思う。いつものメンバーを、毎週見ているだけで充分に満たされるのだ。本当に心が癒される。例えアガベの棘に指をグサっと刺されて流血しても、心が癒される。(腫れるほど痛いが)
このまま皆元気でいて欲しい。これは母心に近いである。
…ほんと、マジで夏が来なけりゃいいのに。(二回目)