緊急事態宣言、来週出るってよ
写真はちょこんとサボテン。
職場の窓際に、背が高くなったポインセチアの鉢植えが置いてあった。端っこにミニサボテンが植わっていて、かわいい。
ポインセチアの葉が赤くなるように育てるのは結構大変で、やり方を聞いたとき、正直「めんどくさそ~」と思ったのは公然の秘密。私は枯らしてしまった(大方の予想通り)。
葉が赤くなるように育てるのは大変なのに、さらに背が高い。奥のポインセチアと比べると一目瞭然である。茎に割りばしで添え木がされているところが、きめ細やかだ。
3回目の緊急事態宣言が出そうだ。「来週から緊急事態ってパワーワード」と息子が言う。「予定事態じゃん」とも。よくわからんけど。
正直、家の中に閉じ込められていること自体は、そんなに苦ではない。ただ、刺激がないだけだ。何かに気が付くことも少なくなった。スマホのカメラロールを見ても、写真が減ったな、と思う。面白いと思ったことは何でも撮って記録していたのに、更新がほとんどないのだ。
生物の特性は、何かしらの刺激に対して反応すること。最近、ただ惰性でゲームをして、漫画を読んで、スケジュールをこなすために仕事をしているだけ。「おもしろい」と感じること、「おもしろい」を感じて何か行動することもなくなってしまった。
インドアでもステイホームでも生きていけるし、その生活がもうしばらく続いても大丈夫だとは思う。でも、面白いを感じることの機会損失ではある。これがあと数年続くとおもうと・・・。数年で終わればいいが・・・少し憂鬱にはなる。コロナ疲れ、自粛疲れというものだろう。
「選挙わからん、興味ない。どんな政党があるのかわからん。」という息子。5月にはまだ選挙権はないけれど、「学校は我慢しろ、でも政治家はやりたいことをやる、オリンピックはやる、ってのはおかしい。このままではいけないかも」くらいには意識が変わっているようにも見える。次の選挙はどうなるか、楽しみの一つに加えてもいいだろう。