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6,両児島、天両屋。       「大八島国」の後の還坐之し時に生んだ「六島」名の「音形」読みです

本文は、「永瀬淳幸」著「邪馬台国・倭国三十国」比定の「音形」読み、によります。本文中の マ行音・ン音 の音形に使われた ,区切り内、 を ・容積内、 と変更してあります。

※筆者が思っている「音形読み」とは、「五十音、その他」の総ての「一音」には「形」が含まれていて、形を含む複数の一音連続内に「自然地形、造形品形状、言葉の意味」等が形成されると考えます。
 

例…具
グの音形 二回読み、x・立体形が 立体内に 交わる
読み   調理品・立体形の 立体内に 交わった
読み  (調理品内;)混ぜ物食品・立体形の 立体内に 交わる 
〇音形読み結果…
調理品内に交わった混ぜ物食品内に交わる


「大八島国」の後の還坐之し時「六島」

1,「吉備児島(キビノコジマ), 建日方別(タケヒガタワケ)」…「熊曽              国、肥国、豊国」統合範囲。
2,「小豆(アヅキ)島、大野手比売(オホヌデヒメ)」…筑紫国
3,「大島(オホシマ)。大多麻流別(オホタマルワケ)」…「伊予国、讃            岐国」統合範囲
4,「女島(ヒメジマ、天一根、(アメヒトツネ)…「筑紫平野」の「邪馬壱            国」体制内
5,「知訶島(チカノシマ)、天之忍男(アメノオシヲ)」… 
「狗奴国=子淡道之穂之狭別島」王権内に入った「倭国統一三ヶ国盟主王連合(倭王権)」が、「台与(邪馬壱国)体制」体制内に奪われて、「倭国統一三ヶ国盟主王連合」を内包した「台与(邪馬壱国)体制」が「狗奴国王(子淡道之穂之狭別島)」王権内に入った「邪馬台国」体制。
6,「両児島(フタゴノシマ)。天両屋(アメフタヤ)」… (粟国、土左国範囲)。


6,両児島、天両屋 … (土左国、粟国)。

 
「両児島、天両屋」は、「倭国」時代が「奴国。伊都国、末盧国」で、「伊耶那岐命、伊邪那美命」の「子淡道之穂之狭別島(大八島国)」時代が、「土左国、粟国」でした。
 
この国々である「狗邪韓国渡来人国」全国の幸運、あるいは特殊な事は、「倭国」内に起こった王権体制の王権執行権を委譲されて常に王権を振るう事が出来たということかと思います。
 
「倭国」は、「九州人国」同盟が連合した(魏志倭人伝伝内で十四ヶ国)と韓半島からの「狗邪韓国渡来人国」同盟六ヶ国の連合統一により生まれました。
この中で生まれた「九州人国」主導の「倭国統一三ヶ国盟主王連合」の倭王権を下部組織である「狗邪韓国渡来人国」に委譲されて玄海灘面で王権執行を行いました。
  
中国に「始皇帝(紀元前221~210)」が生まれて、「始皇帝」に東海の三神山にあるという不老長寿の薬を取ってくるからと、
膨大な援助と共に船団を援助された「山東半島」面の「徐福」が、援助の船団を率いて東海に向け出航しましたが一度目を失敗し、二度目の航海で最初にしたのが「韓半島」先端の「狗邪韓国渡来人国」を占領することでした。
 
「狗邪韓国」を占領した「徐福」は、「狗邪韓国王」を伴って「倭国」に移住しました。
そして、「狗邪韓国王」の下に「狗邪韓国渡来人国」を統率し,連合国である「九州人国」も従属して「倭国」を征服し、「徐福、狗邪韓国王」の「邪馬壱国」倭王国を建設しました。
 
「邪馬壱国」倭王国が取得した「徐福」の倭王権は「徐福」の親族と思える「卑弥呼」に委譲され、「狗邪韓国王」が取得した倭王権は、「狗邪韓国渡来人国」の盟主王である「斯馬国・伊万里地区王」に委譲されました。
 
「斯馬国・伊万里地区王」と「卑弥呼」は、「伊都国」内の「糸島」内に駐屯し、「斯馬国・伊万里地区王」は、三官「爾支(副弥奴国王)、泄謨觚(斯馬国・伊万里地区王)、柄渠觚(副好古都国王)」を組織して「邪馬壱国」倭王国の倭王権執行指導者に成りました。
  
上記体制の中の「倭女王国・邪馬壱国」と「九州島」東北端にあって「倭国」体制に属さない「狗奴国」との戦争が始まり、
筑紫平野内の「邪馬壱国」体制が負けて「狗奴国」体制に占領されました。ここで、戦争に直接参加しなった玄海灘面の「爾支、泄謨觚、柄渠觚」体制と「卑弥呼」が、「卑弥呼」名で中国王朝の「魏」に救援要請の使いを送ります。
 
「魏」から救助を相談するための使者が送られてきましたが、その船は、「伊都国」に着けずに「末盧国」に着けて獣道を歩いて東隣の「伊都国」に案内しました。そして、「魏」の使者を「伊都国」の「糸島」内「爾支、泄謨觚、柄渠觚」体制内に留めてしまいました。
 
そして、ここで「倭国」内状況について「魏」の使者に説明したことが、「倭国」内王権と中国王朝人の会話ですから正式対話記録として中国朝廷関連内に保存されたと想像します。そして,後の時代の「陳寿」によって書かれた「魏志倭人伝」編集に活用されたと想像します。
 
しかし、当時の「倭国」内で「魏」の使者と「爾支、泄謨觚、柄渠觚」によって交わされた「倭国」内の国々に対する「方角・距離」。「倭国」内の国内領土範囲。「卑弥呼」に対する「環境、性格、行動(当時の卑弥呼は、三官体制内に軟禁状態)」等が「魏」の使者に説明されたと思います。

ここに時の「中国王朝、韓半島内国々」に対する時代背景を考慮する必要があると考えます。
「韓半島」内の国々は常に中国王朝に従属されています。従属され続ける「韓半島」国からの渡来人国である「狗邪韓国渡来人国」人が、「倭国」内の地理地形を中国王朝人に正確に教えて、「倭国」を侵攻する気になったらいつでも、この地理地形を活用してくださいと言うでしょうか。
 
ここら辺に「魏志倭人伝」文章内の「方角距離記載、倭国内九州島内国々の不明。倭国内領土の南方広がり」等があると考えます。
つまり、「倭国」内地理地形隠蔽工作です。第二故郷である「倭国」内侵攻防止対策です。つまりは、「魏」王朝に対する偽りの表現です。
 
 
「南」の使われ方共通点から「東南,東」の解釈。
(不弥国は…能古島、志賀島、玄界島からなる福岡湾で、海を持たない筑紫平野内の邪馬壱国倭王国が、大陸交易の為に取得した飛び地国です)
 
〇「不弥国」から「南」で示された「投馬国」内には、「邪馬壱国」を征服した「弥弥(狗奴国王)、弥弥那利(倭国倭王権の倭国統一三ヶ国盟主王連合)」の王権者がいます。
 
〇「投馬国」から南で示された「邪馬壱国」内には、「邪馬壱国」母国と「倭国」の王権者である(あった?)「台与と奴佳諟」の王権者がいます。
 
〇二度目に書かれた「奴国」の「南」である「狗奴国」は,倭王権を取得した「弥弥」の母国です。
 
次に「東南」ですが、
「奴国」から「不弥国」への案内が「東」です。そして、「不弥国」は、「奴国」の「博多湾」内「能古島、志賀島、玄界島」で「博多湾」水の出入り口になります。「東=戸」と理解します。
 
そこに「南」がついた「東南」は、「末盧国から伊都国」と「伊都国から奴国」に使われています。そして、ここで「南」が表す王権者は、「糸島」内の「爾支、泄謨觚、柄渠觚」と「卑弥呼」です。「東」は、「邪馬壱国」倭王権の出先機関という意味になるでしょうか。
 
(方角文字は、方角では無くて 何らかの現象〈王権者がいる、湾水の出入り国〉 を表現する言葉です。
西暦57年に後漢に遣いした〈倭奴国〉の場所にも〈極南界〉と,南 が使われていますが、倭王権を司っている〈奴国の〉場所ということになります) 


6,「両児島」(土左国、粟国)…地形読み

音形読み結果
フの訳…「知訶島(台与体制内狗奴国)」内の「倭国」に交わった
タの訳…玄海灘内になり
ゴの訳…島が集まって
………「壱岐国、対馬国」が集まる
ノの訳…「壱岐国、対馬国」を「土左国、粟国」が集まった
シの訳…「狗邪韓国渡来人国」同盟内につなげきり
マの訳…「狗邪韓国渡来人国」盟主王の「大島(斯馬国・伊万里地区王)」                  内になる

6,「両児島」…業績読み
②音形読み結果

フの訳…「子淡道之穂之狭別島」内の「倭国統一三ヶ国盟主王連合」に交わる
タの訳…「倭国統一三ヶ国盟主王連合」内「豊国」内にして
ゴの訳…「倭国内九州人国十四ヶ国、台与体制」が集まる(従属している)
………「倭国内九州人国十四ヶ国、台与体制」内を「台与体制」が集めた(牽引関係関係の逆転)
ノの訳…「台与体制」内「倭国内九州人国十四ヶ国」を「大島」内に集めて
シの訳…「大島」体制内の「両児島」内につなげきり
マの訳…「両児島」が「大島」を率いる「台与体制」内になった

 
6,天両屋(アメフタヤ)」(土左国、粟国)… 地形読み
一音読み解釈
アの訳…「知訶島」内になる
メの訳…「倭国」内玄海灘に広がり
フの訳…「壱岐国、対馬国」が交わる
タの訳…「壱岐国、対馬国」を立体内にした
ヤの訳…「奴国、伊都国、末盧国」内になる


6,「両児島」(土左国、粟国)…地形読み
①   音形読み
フ  x・形状内、別体形が 立体内に 交わる
  知訶島(台与体制内狗奴国)・形状内、倭国の 立体内に 交わった
タ  x・集合一体形が 立体内に 分かれる
 (倭国内;)玄海灘・集合一体形の 立体内に なり
ゴ  二回読み、x・立体形が 立体内に 集まる
 (玄海灘内;)壱岐島、対馬・立体形が 立体内に 集まる
 (壱岐島、対馬内;)倭国・立体形の 立体内に 集まった
ノ  x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 集まる
   (倭国内;)博多湾、唐津湾・集合内、陸地・接合広がりの 立体内に          集まる
シ  x・交連形が 立体内に つながりきる
   (陸地内;)奴国、伊都国、末盧国・交連形が 立体内に つなげきり
マ  x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
 (奴国、伊都国、末盧国内;)盟主王・容積内、大島・複合立体形の 立          体内に なる
〇音形読み結果…
「知訶島(台与体制内狗奴国)」内の「倭国」に交わった玄海灘内になり「壱岐国、対馬国」が集まる、
「倭国」内に集まった「博多湾、唐津湾」面に集まる「奴国、伊都国、末盧国」内につなげきり、盟主王である「大島」内になる。

 
6,「両児島」…業績読み
②音形読み結果

フ x・形状内、別体形が 立体内に 交わる
 子淡道之穂之狭別島・形状内、倭国統一三ヶ国盟主王連合の 立体内に 交わる
タ x・集合一体形が 立体内に 分かれる
 (倭国統一三ヶ国盟主王連合内;)豊国・集合一体形の 立体内に して
ゴ 二回読み、x・立体形が 立体内に 集まる
 (豊国内;)倭国内九州人国十四ヶ国、台与体制・立体形が 立体内に 集まる
 (倭国内九州人国十四ヶ国、台与体制内;)台与体制・立体形が 立体内に 集めた
ノ x・集合内、y・接合広がりが 立体内に 集まる
   (台与体制内;)倭国内九州人国十四ヶ国・集合内、大島・接合広がりの 立体内に  集めて
シ x・交連形が 立体内に つながりきる
   (大島内;)両児島・交連形の 立体内に つなげきり
マ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 分かれる
 (両児島内;)大島・容積内、台与体制・複合立体形の 立体内に なる
〇音形読み結果…
「子淡道之穂之狭別島」内の「倭国統一三ヶ国盟主王連合」に交わる「豊国」内にして「倭国内九州人国十四ヶ国、台与体制」が集まる、

「倭国内九州人国十四ヶ国、台与体制」内を「台与体制」が集めた(牽引関係の逆転)「台与体制」内「倭国内九州人国十四ヶ国」を「大島」内に集めて、

「大島」体制内の「両児島」内につなげきり(従属させて)「大島」を率いる「台与体制」内になる。
 
 

6,「天両屋(アメフタヤ)」(土左国、粟国)… 地形読み
音形読み
ア x・接続形が 立体内に 分かれる
  知訶島・接続形の 立体内に なる
メ x・容積内、y・複合立体形が 立体内に 広がる
 (知訶島面;)倭国・容積内、玄海灘・複合立体形が 立体内に 広がり
フ x・形状内、別体形が 立体内に 交わる
 (玄海灘内;)島・形状内、壱岐国、対馬国が 立体内に 交わる
タ x・集合一体形が 立体内に 分かれる
 (壱岐国、対馬国内;)国々・集合一体形を 立体内に した
ヤ x・重なり形が 立体内に 分かれる
 (奴国、伊都国、末盧国内;)重なり形が 立体内に なる
〇音形読み結果…
「知訶島」内になる「倭国」の玄海灘に広がり「壱岐国、対馬国」が交わる、「壱岐国、対馬国」の国々を立体内にした「奴国、伊都国、末盧国」内になる。


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